本日6月8日(水)、中学2年生は第二東京弁護士会の弁護士さんをお招きし、いじめ予防のための特別授業を受講しました。いちょうのホールを会場に、2クラスずつ2回に分けての授業となりました。
「いじめられる側も悪い」という考えについてどう思いますか?「悪いことをしたらいじめてもよい?」そんな問いかけから授業は始まりました。

いじめ2

 

 

 

 

 

 

いじめというのは、ちょっとしたことから始まること。一気に盛り上がってしまうこと。そこには「自分が責められることのない安心した立場にいるときに、ちょっとした失敗をした他者を正義の立場からみんなで責めることを気持ちがいいと感じてしまう人間心理」、「みんなと一緒に合わせておかないと自分がターゲットにされてしまうのではないかと感じてしまう同調圧力」の問題が語られました。

人が集まれば様々な問題が起こることは避けられません。でも、それが大きな心の傷にならないうちに、きちんと歯止めがかかる場でなければなりません。そのためには何が必要か、それぞれが考えるきっかけとなったのではないでしょうか。ご家庭でもじっくり話し合える時間をとってもらえたらいいなと思います。
中学1年生対象には今月22日に実施されます。

(中学校副校長 堀内)

 

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