ウクライナ1 ウクライナ2リンデンホールスクール(福岡)中高生有志の皆さん主催の「ウクライナ平和サミット@東京」に9年生(中3)8名と高校生4名が参加しました。

リンデンホールスクール中高生有志の皆さんは、現在、福岡にある大学に避難・留学してきている65名のウクライナ人留学生と出会いました。

そこで留学生たちから、「支援物資を集めるよりも、今の現状を日本の人たちに知ってほしい」という話を聞き、「ニュースで流れる戦争とは違う、ひとりひとりの『戦争』を同世代の日本人中高生に知ってもらい、『戦争』とは何なのか、『平和』の意味は何なのかを自分の中で考えるきっかけを作りたい。そして、ウクライナと日本の若者同士が繋がり語り合うことで、一緒に、どのような世界を築きたいかを議論できる場所にしたい」とクラウドファンディングやスポンサーになってくれる企業を探し、資金を集め、全国6か所で「平和サミット」を企画したそうです。

当日は、明星学園の12年生(高3)と9年生(中3)が1人ずつパネリストとして参加。ウクライナの文化や歴史の紹介から始まり、3人のウクライナ人留学生が直面した「戦争」の話を聞き、ウクライナ人と日本の中高生とのディスカッションを重ねました。

詳細はこちらからご覧ください。ウクライナ留学生とのやり取りや感想を載せています。

また、この時の様子などが、NHKの「ニュースウォッチ9」(8/15)「日本の中高生たちとウクライナの避難者が「平和」について議論」で報道されました。本校9年生(中3)のパネラーとウクライナの学生のやりとりも取り上げられていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

(中学校副校長 堀内)

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