8年生(中2)は1学期の美術で『My Jeans』(着彩)に取り組みました。生徒たちは履き古したブルージーンズを机に自由に置いて、透明水彩絵具で実物大に精密に描いていきました。

事前の小課題により、立体感を表す技術や、デニム生地の複雑な色と材質感を再現する表現を研究してから本課題に入りました。本課題では構図の検討、下描き(形態を正確に写生する技術)、着彩(重ね塗りによる立体感と材質感の表現)と進み、「さわれそうな実在感」「そのジーンズの個性」「小部品などの細部」の再現を目指しました。モチーフをじっくりと観察しながら、色、材質感、形、細部を描きこんだ経験を次の課題に活かしていきます。

(中2美術担当 吉野・雨宮)

ジーンズ1

ジーンズ2

ジーンズ3

ジーンズ4

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