この度、『ほりしぇん副校長の教育談義―悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて』(みくに出版)を上梓いたしました。
ここに収められている文章は、ちょうどコロナ禍にあってなかなか対面で保護者の皆さんとお話しする機会を作ることができなかった中学校副校長時代の2021年7月から翌年6月にかけて、それまで書き溜めてきたものを編集し、約1年間にわたり毎週1回、学園ホームページの「中学校ニュース」の中で連載を続けたブログが中心となっています。
また、『エデュログ』においても1年間にわたり紹介させていただきました。学園での子どもたちをめぐる成長のドラマ、38年間務めた明星学園中学校での教科の授業、新しい時代に必要とされる教育実践について記した全43話を中心に新たに書き直し、書き加え、編集したものです。
「悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて」とサブタイトルをつけましたが、もちろん保護者の皆さんにもお伝えしたい内容です。明星学園の現在を知っていただきたいのはもちろんですが、新たな視点からの中学生というものの姿、中学校の日々を感じていただければと思います。
(学園広報 堀内雅人)