私立学校紹介サイト『ココロコミュeast』明星学園紹介記事13本をご紹介します。写真がふんだんのボリュームたっぷりの記事になっています。生徒の表情、学校の雰囲気を感じていただければと思います。(タイトルをクリックしてお読みください)

<明星学園の教育理念>

「個性」と「自由」の最先端 明星学園の教育理念

すべての基本は創立からの教育理念「個性尊重」「自主自立」「自由平等」

<明星学園の授業>

【理科】小さな科学者を育てる理科教育

【数学】発想力・探究力を伸ばす数学教育

⑤【国語・哲学対話】「ことば」を愛する表現者に

⑥【美術】枠の中の自由表現 美術授業

⑦【木工】柔軟な発想力と価値観を育む木工授業

<卒業生インタビュー>

⑧【卒業生が語る明星の自由教育】僕らは明星で育った!

⑨【真の自由を知った明星の自由教育】

<明星学園中学校のクラブ活動>

⑩【陸上競技部】自分らしく走る楽しさに目覚めたジュニアアスリート

⑪【アンサンブル部】楽しさも悩みも部活で共有 仲間と奏でるアンサンブル

⑫【弓道部】日本古来の武道に親しむ弓道部

<イベント>

⑬【インターナショナル・ウィーク】自分の殻を破るきっかけが見つかる

 

(学園広報部長 堀内)

 

⑭式典15月7日、武蔵野の森スポーツプラザ メインアリーナに4000人近い学園関係者が集い、創立100周年記念式典が挙行されました。

正面のアリーナ席には、小学校1年生から高校3年生までの12学年の在校生全員が着席します。ご来賓・卒業生・保護者の皆さんは、2・3階のスタンド席に座っていただき、それでも座りきれない方には4階へと回っていただきました。

13時ちょうど、会場が暗転すると、式典の始まりを告げる和太鼓の重厚な響きがアリーナ全体を支配し始めます。6名の和太鼓部OBによる記念演奏。100周年オリジナル曲『年凛-nenrin』の演奏です。

司会は卒業生でラジオパーソナリティーとしても活躍する柳井麻希さんと本校教諭の松園悠介さん。平野校長による開会宣言の後、『明星学園100年の歩み』の動画が上映されました。広い武蔵野の麦畑に歩を進める4人の創立同人。畑中の小高い一地点に最後の歩みをとめた一行は、やおらかついで来た1本の標木を打ち立てる。「明星学園建設地」。高校生の制作した色彩豊かなアニメーション動画に、卒業生でヴァイオリニストの増田太郎さんのBGMが重なります。アニメ動画に続いて、現在と創立当時の校舎の写真、通学路の写真が交互に映し出されると児童、生徒の席から自然にどよめきが沸き起こります。

成城学園長戸部順一様、河村孝三鷹市長からの祝辞を賜った後、『明星学園行進歌』の合唱で第1部が終了しました。

⑮式典2第2部は東儀秀樹さんと息子さんによる雅楽とギターのコラボ、クイーンメドレーで幕を開けました。高校生の司会が紹介されると、このパートは児童生徒がステージに上がります。小学生の群読、中学生は8年・9年学年ごとに全員がステージに上がり、学年合唱を披露します。指揮もピアノも生徒自身で行います。高校生のパフォーマンスは軽音楽同好会の演奏とキレキレのダンス部によるパフォーマンス。在校生のエネルギーがさく裂します。

在校生が席に着くと、次は卒業生の登場です。クラシック声楽家の小林沙良さん、元宝塚で女優の沙央くらまさん、ロック歌手でモデルの土屋アンナさん。なんと3人は同級生なのです。それでいて全く異なる音楽ジャンル。それぞれの歌唱が終わると児童生徒に向けて、最高に熱いメッセージを贈ってくれました。「みんなそれぞれ違って美しい。違うことを怖がっちゃいけない。違うから人生も楽しい。ということをアンナもこの学校で教えてもらって、今こうやって激しい、悲しい、でもパワフルな音楽をやっているの。それぞれ違ってカッコいいから。・・・明星~、最高だぜ~!!」真っすぐに強く子どもたちへ届くメッセージ。児童生徒席からは素直な、そして最高に大きな歓声があがりました。

第2部の後半は保護者トークから始まりました。サプライズ登場のお二人から明星学園に対する期待と子どもたちへの温かなエールが送られました。
続いてトータス松本さん作詞作曲の楽曲『明星』に児童生徒・先生・学校関係者がつないでいくリレー動画『明星』が上映されると、ついにフィナーレを迎えました。増田太郎さんのヴァイオリン演奏でこれまで登壇された出演者が再登場し、会場全体が一体化します。

照明が落ち、全員がステージから降壇すると、一気に静寂がステージを包み込みます。そこに登場した照井小学校校長による『未来宣言』。明星学園はこの日、次の100年に向けて、歩みを始めました。

改めまして、これまで学園を支えてくださった多くの皆様に感謝申し上げます。

(学園広報担当 堀内)

教育談義表紙この度、『ほりしぇん副校長の教育談義―悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて』(みくに出版)を上梓いたしました。

ここに収められている文章は、ちょうどコロナ禍にあってなかなか対面で保護者の皆さんとお話しする機会を作ることができなかった中学校副校長時代の2021年7月から翌年6月にかけて、それまで書き溜めてきたものを編集し、約1年間にわたり毎週1回、学園ホームページの「中学校ニュース」の中で連載を続けたブログが中心となっています。

また、『エデュログ』においても1年間にわたり紹介させていただきました。学園での子どもたちをめぐる成長のドラマ、38年間務めた明星学園中学校での教科の授業、新しい時代に必要とされる教育実践について記した全43話を中心に新たに書き直し、書き加え、編集したものです。

「悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて」とサブタイトルをつけましたが、もちろん保護者の皆さんにもお伝えしたい内容です。明星学園の現在を知っていただきたいのはもちろんですが、新たな視点からの中学生というものの姿、中学校の日々を感じていただければと思います。

(学園広報 堀内雅人)

 

100th_rogo_4C2024年度『学校説明会』の日程・内容・申し込み方法を発表しました。
詳細は、こちらをご覧ください。

2024年度、明星学園は100周年を迎えます。101年目の最初の学年となるであろう皆さまと学校説明会でお会いできますこと、教職員一同心よりお待ちしております。

 

本校志望の方の多くから、「来校したことがきっかけ」ということをおっしゃっていただいています。ぜひ、生徒たちと教員の様子も含め、実際に足を運んでいただき、明星学園を肌で感じてください!

第1回説明会
5月18日(土)14:00~
(来校型+オンライン配信)

申し込み受付開始 4/26(金)9:00~
*2024年4月26日(金)9:00より「Web説明会(イベント)申込みページ」から本校「マイページ」の登録が可能です。イベントの変更などのご連絡はマイページにご登録のメールアドレスにも送らせていただきます。
まずは「マイページ」にご登録いただきますようお願い申し上げます。
*昨年度、マイページにご登録いただいた方は、マイページアカウントをそのまま継続してご使用していただけます。ログインしていただくと昨年度の情報で表示されます。
2024年4月26日(金)よりマイページの編集が可能となりますので、お手数ですが内容をご確認の上、学年他基本情報の更新・変更をお願いいたします。

*2024年度『体験入学』は、こちらからご確認ください。

柴田選手一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第24弾は、元読売ジャイアンツの選手で日本プロ野球名球会理事であり、現在お孫さんが明星学園に通われている柴田勲氏のインタビューです。

 
柴田氏は、1961年に読売ジャイアンツに入団。以後、読売ジャイアンツのリードオフマンとして、また日本人初のスイッチヒッターとしてジャイアンツのV9に貢献した名プレイヤーです。

 
挫折を挫折と思わないほど、日々自分のやるべきことをコツコツとやり続けてきた生き様がストレートに伝わってくるインタビューとなりました。子どもたちへのメッセージも温かです。

是非、こちらからお読みください。柴田さん

(学園広報部長 堀内)

 

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

入学式を前に、在校生は、新入生を迎えるための黒板アートを書くことが恒例となっています。新入生141名4クラス、4つの教室に描かれた作品を紹介します。

アート1アート2アート3アート4

系列小学校からの内部生と外部小学校から入学してくれた生徒、自然と交流が始まります。お互いに良い刺激を与えあい、新鮮な気持ちで中学校生活がスタートします。

新入生挨拶の二人目、とても知的でユーモアあふれる外部生の言葉を紹介します。

 

新入生の言葉 #2

「入学の言葉」
桜もやっと見頃を迎え、結婚直後にひと騒動あったメジャーリーグの大谷選手も軌道に乗ってきた中、「500年後には日本国民全員の苗字が佐藤になる」などの不穏なニュースも耳に入ってくる今日この頃、系列高校からは音楽ユニットのボーカルやソロでも活動する方・俳優で実業家、多くのドラマや映画に出演している方・歌舞伎役者で俳優、声優であり教授、さらには歌手でもある方なども輩出している明星学園中学校へ入学することとなりました。

 
今ではもう入学式も中盤を迎え、「中学生になった」ということを体感していますが、入学式の一週間ほど前までは、なかなか「中学生になった」という実感はわかずに過ごしていました。ですがある日、電車に乗るためいつものようにパスモのタッチで改札を通ろうとすると、お金は足りているはずなのですが、ピンポーンという音とともに改札機に通り抜けを拒まれてしまい、何かしてはいけない事をしてしまったのだろうかとビクビクしながら改札機に言われた通りに駅長室に行くと、定期券を買う人が多い時期だからなのか疲労感がにじみでた駅長らしき男性に、中学生になったため、今持っているパスモを子供用から大人用に切り替えなければならず、今はそれが無理なので切符を買って乗車してもらうしかないと説明を受けました。

そこで券売機に向かって歩き出すと、今「中学生になったので電車賃も大人料金になった」と完璧に説明を受けたにも関わらず、安いこども料金で切符を買おうとたくらんでいた腹のうちを見事に見抜かれ「大人料金で買ってくださいね」と丁寧に釘を刺されてしまうという事がありました。

「出会いと別れ」や「期待と不安」のような一般的な「春」のイメージとはほど遠い、ずいぶんと庶民的なエピソードになってしまいましたが、そこで初めて「中学生になった」という実感とともに、「誇らしい」「嬉しい」といったポジティブな気持ちがわいてきたのも事実です。

 
しかし、小学6年生の終わりごろになって、事あるごとに大人たちから「中学校からは小学校までと何もかも一変する」と言われてきたのだからなのか、「中学校に入る」という変化に対して「不安」のようなネガティブな気持ちがあることもまた事実です。
どうやら、「ざんねんないきもの」シリーズで有名な動物のプロによると、動物というのは昔から変化に弱いものらしく、数億年前から「強風が吹かなくなった」や「火山が噴火した」というような環境の変化によって、体重が80kgとジャイアントパンダやツキノワグマ程もあったという鳥や、あの有名なティラノサウルスをはじめとした沢山の恐竜たちが絶滅してしまっていたそうです。

 
これからの中学校生活、いま挙げたような、一つの種を絶滅においやるほどのスケールのものではないにせよ、小さな変化から大きな変化まで様々な変化が訪れることでしょう。そんな時には、先輩方や先生方、そして今日入学する141人の2024年度生の力でひとつ一つ乗り越えていこうと思っています。

(全園広報部 堀内)

2024入学式4月9日、あいにくの春の嵐となりましたが、無事、あたたかくとても素敵な入学式を実施することができました。今回は、新入生代表の2人(系列の小学校からの内部進学、外部小学校からの入学)の挨拶を紹介します。

 

 

 

新入生の言葉 #1
「明星学園でのこれから」
私は明星学園が大好きだ。卒業したくないと思ったくらい、明星学園小学校は大好きで離れたくない場所だった。
私は四年生の時、明星に転校してきた。友達はフレンドリーで、授業も面白いし、すぐに明星が好きになった。
個性を尊重してくれる先生と、優しい友達のおかげで楽しい思い出も山ほどできた。
しかし、そんな明星でも、嫌なことが一つもない楽園のような場所ではない。私は毎日のちょっとした嫌なことが積み重なって、学校に行きづらい時期があった。
しかし、そんな時でも先生達は私のペースを尊重してくれて、少しでも学校に行きやすくなるように色々なことをしてくれた。おかげでまた、前よりもっと楽しく学校に通えるようになった。私のペースを尊重し、私の個性を尊重してくれたから、また通えるようになったのだ。だから私は、こんなに温かく、優しくて楽しい明星が大好きなんだと思う。

中学校は、本当に未知の世界だからもちろん不安もある。新しい友達ができるか心配だし、中学の勉強についていけるかも不安だ。しかし、それ以上にすごく楽しみでもある。新しいクラスや部活では沢山の出会いがあるだろうし、様々な年間行事を考えると、とてもワクワクする。
また、勉強で頑張りたいこともある。まず、小学生の頃、算数が苦手だったので数学を頑張りたい。もう一つは、英語だ。世界で英語を話せる人は約十五億人もいるという。英語を喋れるだけで、驚くほど沢山の人達と関わることができるかもしれないのだ。だから、数学と英語を頑張ろうと思う。

そして何よりも、これから始まる一つ一つの事を楽しんで、私のペースで、私らしく、中学校生活を満喫したい。

(学園広報部 堀内)

本日3月15日(金)の朝日新聞朝刊多摩版の連載記事「高校ポートレート」に明星学園が登場しました。
「高校ポートレート」は、東京都内の魅力ある高校を記者がまわり、学校や生徒、卒業生らへの取材を元に、各校の姿に迫る連載です。
今回は卒業生から『居心地のよさ 磨かれた個性』、在校生からは『自由尊重「考える」が習慣』というタイトルでそれぞれの思いが語られており、読みごたえがあります。
なお、明星学園の特集は全3回(金曜日の朝刊に掲載)の予定です。

(学園広報部長 堀内)

田中さん一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第23弾は、卒業生(37回生)で政治学者、現早稲田大学総長の田中愛治さんです。
2018年に早稲田の総長に就任して以来、ずっと唱えてきた言葉。それは明星学園小学校で教わり、学んだこと。それを無意識のうちに早稲田大学の教育の柱に新たに掲げたという田中愛治さんのエッセイ、『明星で学んだ大切なこと』。

是非、こちらからお読みください。

(学園広報部長 堀内)

 

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

ちゃんへん11月27日(土)、ジャグリングパフォーマーのちゃんへん.さんをお招きした「この人に会いたい」企画がありました。7・8・9年生(中1~中3)全員が体育館に集合し、濃密な2時間を過ごしました。

ちゃんへん.さんは1985年京都のウトロ地区生まれ。在日コリアンということで小学生の頃壮絶ないじめを受け、それを乗り越え、中学2年生の時自らパフォーマーを志し、中学3年生ではアメリカのパフォーマンスコンテストでアジア人初の金メダルを受賞しました。それ以来、世界各地の大会で優勝し、マイケル・ジャクソンや金正恩など多くの著名人の前でパフォーマンスを披露するなど、世界を舞台に活躍するパフォーマーです。現在は世界各地の活躍をつづけながら日本の小中学生に講演会も行っています。2020年には自身の体験を綴った著書『ぼくは挑戦人』を発行し、話題となりました。

 

ちゃんへん2そんなちゃんへん.さんの企画はまずはパフォーマンスから始まりました。アップビートな音楽に合わせて長い棒の上にボールを回転させて乗せたり、どんどんと数を増やしながらボールやリングなどを宙に舞わせるジャグリング、目を疑うスピードで繰り出されるディアボロ…。圧巻の演技の数々に生徒たちは盛り上がりながらも目を釘付けにしていました。

 

続けての講演では、ちゃんへん.さん自身のルーツである朝鮮半島と日本の歴史を解説し、それからご家族や小学校時代のこと、在日朝鮮人であるということを理由に受けた壮絶ないじめのことなどのお話を熱く、時にユーモアも交えながらお話ししてくださいました。中でも、つらい時に支えてくれた家族と周りの人たちの言葉や、夢を見つけて諦めずに努力を続けることなどのお話しが聞いていた中学生たちの心に響いたようです。講演の最後にはちゃんへん.さん自作のラップも披露していただきました。

*生徒の感想は、こちらから読むことができます。

*また、中学校では不定期に「この人に会いたい!」企画を実施、中学生が現在の自分自身に向き合い、将来について考えるきっかけとなる場を提供しています。

以下、最近実施された講座です。

◇スーザン・サザードさん(ノンフィクション作家・大学教員・『ナガサキ』著者)「ナガサキを語り継ぐ~5人の被爆者との出会いから~」

◇岡本多緒(タオ)さんを迎えて(モデル・女優・卒業生)

◇小松由佳さん(登山家・ドキュメンタリーフォトグラファー)『見えない山を登り続ける』~K2登頂からシリア難民取材へ

 ◇SAORIさん(映画・ドラマ等の装飾、持ち道具・卒業生)~『ALWAYS続・三丁目』の小道具担当から見えてくるもの~

(学園広報部長 堀内)

近藤0一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第22弾は、卒業生でプロ和太鼓奏者の近藤玲未さんの特別インタビューをお届けします。

 

 

 

 
近藤1当日は明星会の舩山典彦さん(29回生)・大野映子さん(33回生)をはじめ、現和太鼓部顧問で近藤玲未さんの和太鼓部時代の先輩にあたる上田源也さん(79回生)、和太鼓部OGの保護者山森睦代さんにも参加していただき、学生時代から現在に至るまで、和太鼓に打ち込んできた近藤玲未さんの生き様に迫ります。(編集部)

是非、こちらからお読みください。

(学園広報部長 堀内)

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

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