子どもたちの1日は、全てが探究の時間と言っても過言ではないと思います。

明星学園小学校に通う子どもたちは、正門を入ると「歩いてたらヤモリ見つけたよ!」とか「ツマグロヒョウモンの幼虫みいつけた!」など、口々に自然のみいつけたを話し始めます。

休み時間は、1,2年生の教室の前にあるビオトープで羽化したトンボを見つけて「羽がくちゃっとしてる」「体も柔らかそう」「羽化したばっかりなのかな?」と、トンボ談議に花を咲かせています。

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面白そうなことを見つける目は、授業の中でも発揮されます。

2年生が「力太郎」を読み深めている中で、ばさまのセリフをどんなふうに読んだらいいのか考えていました。コンビ(垢)で作った人形が、まんまを食べるということは人間になったってこと。ばさまとじさまは、子どもがほしかったんだから、すごく嬉しかったんじゃないかな。だから、嬉しい気持ちで読んだらいいんじゃない。などと言いながら、嬉しい気持ちが伝わるように音読していました。

子どもたちは生きることが学ぶこと。

そんな一日を過ごすことができる場所が明星学園です。

日々の子どもたちの様子をブログで紹介しています。もしよろしければ、ご覧ください。

休み時間の素敵なエピソード(1) – トピックス(小学校)|明星学園 小学校 – 明星学園 (myojogakuen.ed.jp)

小学校 副校長 伊野

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