教室にアイのタネを持ってきました。
T:今回持ってきたのは…じゃん!」
C:小さいー!”
C:小石1?”
C:あ!種だ!”
C:アサガオじゃない!?”
T:今日は種を観察するよ!ルーペを使ってよく見て見よう!」
その後の授業の詳細、子どもたちの気づきは、こちらからご覧ください。
(学園広報 堀内)
教室にアイのタネを持ってきました。
T:今回持ってきたのは…じゃん!」
C:小さいー!”
C:小石1?”
C:あ!種だ!”
C:アサガオじゃない!?”
T:今日は種を観察するよ!ルーペを使ってよく見て見よう!」
その後の授業の詳細、子どもたちの気づきは、こちらからご覧ください。
(学園広報 堀内)
2年生の教室より
~ さんすう ~
3ケタのたし算がどんどん進んでいます!
繰り上がりのないたし算、一の位から十の位への繰り上がり。1年生の既習事項だったので、問題なく進んでいきました。ただ、一つ位が増えるだけで子どもにとってみれば全く別物になってしまいます。タイル操作→タイル図→筆算と段階を追って学習していきます。
今回の問題は…
いのっちは アイスクリームを 193こ かいました。
てるちゃんも アイスクリームを 235こ かいました。
2人あわせて いくつ かったでしょうか。
“あ!たし算だ!”
“もう式までわかったー!”
“先生!わたし、「式」言えるよー!”
素晴らしい~!お話問題をよく読んで、式化まですぐにできていました(^_^)
(式)
193こ + 235こ =
式までできたら、黒板にいのっちとてるちゃんの数をタイルで置いてもらいました!
授業の様子は、こちらからご覧ください。
(全園広報 堀内)
一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第25弾は、映画の世界で持道具・小道具という仕事をしつつ、NPO法人「映画業界で働く女性を守る会」(swfi)の代表としても活躍されているSAORIさん(卒業生69回生)です。
テーマは、『難しくも無限大な自由によって繋がった道』
SAORIさんは、先日、武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナで開催された「明星学園創立100周年記念式典~明星学園誕生祭」に卒業生代表として登場してくれた土屋アンナさん、小林紗羅さん(ソプラノ歌手)、沙央くらまさん(元宝塚、女優)と同級生、学園の現保護者でもあります。
中学校から明星学園に入学したものの、高校で中退。「甘ったれ」「幼さゆえの考えの浅さ」「自由の履き違え」と自ら当時を語るSAORIさんですが、中退してもなお明星学園とつながり、自分の世界を広げていきます。明星学園は卒業してから本当のすごさを知れるというのは、よく聞く話ですが、まさにSAORIさんの人生を知るにつけ、そう感じさせてくれます。でも、それを引き寄せているのは、「これが好き」「これをやりたい」という自分に正直な、強い思いが彼女の中にあるからに違いありません。
とても考えさせられる、そして元気をもらえる文章です。
SAORIさんのエッセイは、こちらからお読みください。
また、エッセイの中でも紹介されていた、SAORIさんによる7年生対象の特別授業(2022年秋に実施)もこちら「中学校ニュース」より、お読みいただけます。
(学園広報 堀内)
*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。
この度、『ほりしぇん副校長の教育談義―悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて』(みくに出版)を上梓いたしました。発行日が5月15日という明星学園100回目の創立記念日にあたったことは嬉しい偶然でした。
ここに収められている文章は、ちょうどコロナ禍にあってなかなか対面で保護者の皆さんとお話しする機会を作ることができなかった中学校副校長時代の2021年7月から翌年6月にかけて、それまで書き溜めてきた文章を読みやすく編集し、約1年間にわたり毎週1回、学園ホームページの「中学校ニュース」の中で連載を続けたブログが中心となっています。
学園での子どもたちをめぐる成長のドラマ、38年間務めた明星学園中学校での教科の授業、新しい時代に必要とされる教育実践について記した全43話を中心に新たに書き直し、書き加え、編集したものです。
サブタイトルを「悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて」としましたが、かつての、現在の、将来の中学生の保護者の皆さまにもお伝えしたく、ご案内させていただきました。
明星学園が大切にしてきたこと、中学生とはどのような時期なのか、ともに考えるきっかけを作ることができれば、こんなに嬉しいことはありません。
(学園広報 元中学校副校長 堀内雅人)
5年生は毎年恒例の「伊豆大島見学旅行」に出かけてきました。この旅行には、楽しさと共に子どもたちにとって大きな学びとなる発見や気づきのきっかけがたくさん用意されています。
1日目(☚詳しくは、こちらをクリックしてください)
◇竹芝客船ターミナルから大島元町港へ
◇開校式
◇三原山登山
2日目(☚詳しくは、こちらをクリックしてください)
◇地層切断面と波浮港見学・散策
◇ふるさと体験館での御神火太鼓と椿染め体験
3日目(☚詳しくは、こちらをクリックしてください)
◇閉校式の後、大島公園動物園へ
◇日の出浜での海遊び
◇火山博物館前にある火山弾や溶岩樹型の見学
◇元町でのショッピングの後、本町港から高速船で出航
5年生は後日、学校で「大島新聞」を作成、この旅行の学びを振り返り、発表します。
3年生の総合で「農家の仕事」について学びます。
子どもたちは、春の野草を探しながらピクニック気分で玉川上水沿いの「高橋農園」に出発!
上水沿いは木陰で気持ち良く、オオイヌノフグリやハルジオンなどを見つけながら「高橋農園」に到着。
まず、高橋さんからお話をうかがいました。
髙橋さんは「土づくりに力を入れていて、給食の残渣(ざんさ)や落ち葉などを堆肥にしています。それから、季節にそった野菜を作っていて、トマトやキュウリ、ジャガイモ、ナスなど7品目くらい作っています」と話されました。
子どもたちは、目を輝かせながら、どんどん質問していきました。
「骨も肥料になるって聞いたんだけど…」「魚の骨を砕いてあげてるよ。」
「家の苗が育ちやすい場所は?」「午前、日が当たっていて、午後、日かげのところがいいよ。」
「野菜を育てて難しい野菜ってある?」「ニンジン。土の温度が50度になってしまうと発芽しないんだ。最近、すっごく熱くなっているから土の温度が50度以上になって、難しいなあ。」
「肥料はどうやってあげてるの?」「野菜によって肥料が違うんだよ。溝を掘って、そこにあげるんだ。」
「野菜を育てる時、どんな気持ちで育ててる?」「美味しくなってほしいので、愛情をもって育ててるよ。」
「肥料はなぜあげるの?」「みんながご飯を食べるように野菜にも栄養をあげるんだよ。だけど、枝豆は肥料をあげると実がつかないから肥料はあげないんだよ。」
ほかにも、「何歳で農業を始めたの?」「トマトのツルはどうしているの?」「育てやすい野菜は何?」など、たくさん質問する子どもたち。
本物の畑を目の前にして、子どもたちは訊きたいことが次から次へとわいてきていました。
ひとしきり、お話をした後、クラス毎に、畑に植えられたジャガイモやトウモロコシなどを見学しました。
苗を作っている所も見学しました。
堆肥を作っている所も見学しました。ビニールハウスの中が、すっごく暑くてびっくり!堆肥の匂いにもビックリ!
髙橋さんから、ミニトマトの苗を分けていただき、その日の放課後に教室の前の花壇に植えました。
髙橋さんの畑のミニトマトと学校の花壇に植えたミニトマト。同じように育つのかなぁ?違いはあるのかなぁ?
子どもたちも担任も、どんなふうに育てたらいいのかなぁ?と、早速高橋さんに連絡を取っていました。
次に、高橋さんの農園にお邪魔するのは…。楽しみにしている子どもたちです。
(副校長 伊野)
5月7日、武蔵野の森スポーツプラザ・メインアリーナにおいて、明星学園100周年記念式典『明星誕生祭』が行われました。
小学校1年生から高校3年生まで全生徒が参加、卒業生をはじめ、明星学園ゆかりの皆さん、日頃より応援いただいている方々と共に100周年を祝いました。
在校生の力、卒業生の力を改めて感じる誕生祭となりました。
詳しくは、こちら「小学校トピックス」をご覧ください。
新入生歓迎会の前日(放課後)に、6年生が新入生歓迎会の体育館の飾りつけを行いました。
6年生は1年生のペアとして、大活躍!優しく1年生をサポートしています。
新入生歓迎会スタートは、1年生と6年生のペアで花のアーチの下をくぐって入場。
会場の2年生から5年生までの子どもたちが、大きな拍手で迎えました。
1年生は嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
全員勢揃い!歓迎の出し物が披露されました。
3年生は「呼びかけ」と「ねこちゃん体操&側転」と「縄跳び」。
和太鼓のリズムに合わせて元気いっぱい表現しました。
2年生は金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴」の合唱。
子どもたちが考えた身振りとギターの伴奏で表現しました。
4年生は「明星クイズ」。
明星の歴史を調べて、「明星で生き物を飼育していたことがあったが、その生き物は何だったでしょう」や「創立当時の授業料は」についての〇×クイズを、劇仕立てで表現しました。
5年生は「この星に生まれて」の合唱。
口を大きく開けて、素敵なハーモニーで表現しました。
6年生は1年生へカードのプレゼント。
BGMに流した「はじめの一歩」に合わせて自然に歌声が!体育館全体に子どもたちの声が響きました。
最後に1年生から「詩の朗読」のお返しがありました。
授業で読んだ詩を、声を合わせて発表しました。
大盛り上がりの中、歓迎会は幕を閉じました。
その後、二学年行事で縦割り活動を行いました。
1年生と6年生は、井の頭文化園にピクニック。
2年生と4年生は、学校で縁日。
3年生と5年生は、水生物園にピクニック。
縦割りで楽しく過ごすことができました!
(副校長 伊野)
「どこに行くのかな?」「井の頭公園でしょう!」
「何するのかな?」「楽しみ!」
子どもたちのワクワクが伝わってきます。
公園に着いて、担任から服にくっつく草(ヤエムグラ)をプレゼントされた子どもたち。
「わ~!くっついた!」「くっつき草だ~!」
「私もほしい!」「僕も!」
「見て見て!くっついたよ!」
次に、「この草しってる?」の問い掛けに「ペンペン草!」と子どもたち。
担任が、「よく見ててね。ここを持って、バナナの皮をむくように下の方に動かしてみるよ。1つできたら、他のところもやってみて。そして、耳のそばで鳴らすと…音が聞こえるんだよ!」と話すと、「やってみたい!」と子どもたち。
「じゃあ、やってみよう!」ということで、それぞれペンペン草で遊んでみました。
「どうやってやるの?」
「あっ!切れちゃった!」
「カタカタって鳴ったよ!」
「ペンペンって鳴ったよ!」
「だからペンペン草って言うのかな?」
色々な声が飛び交います。
野草で十分遊ぶこと。そういう経験がとても大事だと思います。
バナナの皮をむくように指先を動かすこと。力加減に気をつけること。
ペンペン草を鳴らすときには、親指と人差し指をこすり合わせること。
巧みな指をもっている人間だからこそ、為せる技です。
自然から学ぶことはたくさんあります。
(副校長 伊野)
玉川上水沿いに野草さがしに出発!
手にした野草の写真を見ながら…。
「タンポポ!あった!」「このタンポポは、お花のタンポポだ!」「こっちは綿毛になってる!」「ふうっとすると飛んでいくんだよね」
子どもたちの会話が弾みます。
「これって、ハルジオン?」「この写真とおんなじ花だよ!」
「黄色い花がいっぱい!」「これオニタビラコ?!」「え!オニタビラコの葉っぱと、この葉っぱ違うよ!」
「ということは、オニタビラコじゃないんだ」
「この白い毛がホワホワしているのは、ハハコグサって言うんだよ」
「ハナニラって、ニラの匂いがするね」
「キュウリグサって、こんな小さなお花なの?びっくり!」「キュウリグサってさ、キュウリの匂いがするのかな」
ワイワイガヤガヤの中に、学びがあります。
五感をフル活動させて、野草と出会った子どもたち。笑顔いっぱいで学校に戻ってきました。
教室にもどって、ノートにみつけた野草のことを書き綴りました。
〇きょうは、やそうこうえんで、お花をさがした。いつか自ぶんがお花やさんになれたらいいなと思った。
とちゅうで、だんご虫がいた。合ずしてみたら、こっちむいた。
たんぽぽのにおいは、すっきりしていいにおいだった。さわりここちは、ふわふわだった。ふってみると、しゃりんしゃりんっていうおとがした。
たんぽぽのくきは、くうきがはいってなくてぶにょぶにょだった。もってかえったら、くきがぐきっ!ぐきっ!っておれてた。ほかのは、ふにゃふにゃになって、びっくりした。
〇うちは「シャガ」を見つけました。すごいもようだなぁーっておもいました。もようは、むらさきのにじみたいなかたちのなかに、オレンジのタワーみたいなもようがある。においは、なんかすっぱいかんじの、くさいかんじのにおい。
かたちは、三まいの花びらとあともういちまいの三まいの花びらがかさなってずれてできたかたち。
子どもたちの学びが始まりました!
(副校長 伊野)
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