May_28_2016

1学期中間試験が終了し、生徒たちは通常の学校生活に戻ってきています。
1学期の後半にあたる6月には文化祭という大きな行事が控えており、徐々にその準備も本格化してきています。
本日は、そうした文化祭準備の一つとして、壁画のチップ作りの様子を紹介したいと思います。

壁画は本校の誠祭(文化祭)を彩る目玉企画の一つです。
各クラスが段ボールを90枚もしくは180枚も用いて、全体では2700枚もの段ボールを使って、大きな1枚の絵を完成させます。
この壁画の制作の中心となるのが、各クラスの壁画委員で実際に作業を行うのはもちろんのこと、クラスに壁画制作の方法を伝える重要な役割を担います。

5月26日の放課後に壁画委員の中でもチップ作りを中心となって担当する1-4、2-6、2-7の委員が集まって準備を行い、27日の放課後に全クラスから壁画委員が集まり第2回目となる壁画委員会が開催されました。
チップは壁画を作る際の色見本とでも言うべきもので、このチップを作り損ねると、壁画はできないので、担当教員がチップ作りの方法を丁寧に説明しました。その後、壁画委員が実際にチップ作りを行いました。
例年1年生は初めてのため苦労をしますが、かなり手際よく作業を行っており驚かされました。
最後には次の工程である色塗りの準備に関する説明が行われ、今回の壁画委員会は終了となりました。

チップ作りの担当班になった1-4の生徒からコメントをもらっているのでご覧ください。

・明誠高校の文化祭は地域の方々も見えると聞いています。地域の方々がいらっしゃっても、最高に面白い文化祭を作り上げたいと思います。 1年4組 牧野君
・クラスで動く最初の大きな行事なので、クラスで団結していきたいと思います。 1年4組 久保田君
・あっと驚くような壁画を作りたいです。クラスでも学校全体でも盛り上がっていきたいです。 1年4組 松本君
・みんなを感動で泣かせるような文化祭にしたいです。 1年4組 安部君

1年生は初めてということもあり、どの生徒もかなりの意気込みで誠祭に臨んでいます。
各クラスでの壁画制作は6月に入ってからとなりますが、壁画委員の話をよく聞いて間違えないように作業を行いましょう。
今年度どのような壁画が出来上がるのか、知っている生徒はごく少数です。ぜひ、当日を楽しみに制作に取り組んでください。

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