June_19_2016
本校写真部入賞作品

6月18日(土)に本校写真部は甲府工業高校の五葉鐘鳴館において行われた山梨県高文連写真専門部の春季審査会に参加しました。そして本校からは、上に紹介させていただいた作品で、3年生の窪田有希くんが「入選」、2年生精進圭人くん、1年生芝田啓人くん、渡邊理央さんの3名が「佳作」に選ばれました。

高文連写真専門部の春季審査会は県内の写真部のメンバー1人ひとり10枚を最高に出品し、その中から20名の優秀作品を選び、秋の芸術文化祭(芸文祭)に出品ができるというもの。芸文祭に出品された作品(今回の審査会を中心に各校から新しい出品作品を加えたもの)の中から関東大会と全国大会に出品される作品が決まります。

June_21_2016
June_21_2016
June_21_2016

本校からは今回の春季審査会に12名50作品を出品しました。審査会全体では379名1877作品が提出されました。審査はまず参加者全員ひとりずつ、テーブルにその生徒のすべての作品を見せ、その中から審査員の浅井譲日本大学芸術学部教授が1枚ずついいものを選び出します。379名379作品に絞られるまでが第一次審査。その後、379作品を全てテーブルに置いて、50枚程度の優秀な作品を選び出すのが第二次審査となります。今回は50よりもやや多い作品がこの段階で選ばれましたが、本校からは第二次審査までに上で紹介した4作品が残りました。

第二次審査までは生徒の前で行われましたが、第三次の入賞作品の選抜は別の部屋で、浅井先生が引率教員の前で選び出し、その後閉会式での発表という順番で行われました。この段階で窪田くんの「新緑を駈ける」が「入選」に選出されました。審査をしていただいた日大の浅井教授からは「写真の質だけでみたら、とても上手な、素晴らしい技術を持った作品で、もっと上の賞にふさわしいくらいなんですが、私はこの審査会では”高校生らしい写真”という観点で優秀作品を選ばせてもらいました」というコメントでした。高校生の作品レベルを超えているというわけです。

二次審査まで通った他の精進くん、芝田くん、渡邊さんは「佳作」に入賞しました。芝田くんと渡邊さんはまだ入部したばかりの1年生での入賞です。おめでとうございました。

今年度、写真部には1年生が6名入部して勢いを増してきました。今後の活躍が楽しみです。

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2017
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

ページ
TOP