【ケアンズ18日=小口特派員】B班3日目です。昨日の私たちを出迎えてくれた天気とは打って変わって、本日は朝から快晴でした。今日も2・4・5組と8・10組に分かれ、時差をつけながら活動を行いました。

2・4・5組は6時30分からレイクス内のレストラン「rambutan」で朝食を済ませ(8・10組は7時30分)、その後8時30分のキュランダ高原鉄道に乗車。約1時間45分間かけて目的地のキュランダ村に向かいました。私たちが乗った電車はケアンズセントラル駅始発。次の電車は9時30分なのですが、なんとこれが最終列車。ガイドさんからの説明があると生徒たちに笑いがおきていました。たった2本ですが、この鉄道は今年でなんと120周年を迎える大ベテラン(昔はスズ鉱山を運ぶために使用していた)。途中「ホースシューベンド」では180度のヘアピンカーブやバロンフォールズ駅では265メートルの長さをほこるバロン滝の素晴らしい眺めなど、見所満点の鉄道の旅は生徒たちを最高の気分にさせてくれました。


キュランダ駅に到着すると約1時間の自主研修の後、「トレーディングポスト」で昼食の大きなハンバーガーとアイスクリームをいただきました。自主研修では「ヘリテージマーケット」でキュランダならではお土産やTシャツやコーヒーなどそれぞれ買い物をしていました。

昼食後は「アーミーダック」に乗車するためにバスで移動。アーミーダックとは水陸両用の乗り物で熱帯雨林の中を散策するというもの。熱帯雨林にはコアラの大好きなユーカリの木や絞め殺しの木で有名な(?)イチジクの木(ストラングラー・フィグツリー)の他、触ると死に至ることもある植物などがありました。残念ながら幸運を呼ぶユリシーズ・バタフライは簡単に現れてくれませんでしたが、生徒たちはとても充実した顔をしていました。

本日最後は「スカイレール」。先ほども登場したキュランダ駅を出発し、バロンフォールズ駅を通過し、レッドピーク駅で乗換えをしました。途中下車のレッドピーク駅では小さな遊歩道ではありましたが熱帯雨林を散策することができました。さて、再乗車し、スカイレールのゴンドラは終点のカラボニカ駅に向かいました。映画『アバター』の撮影場所になったり、2000年シドニーオリンピックでは聖火がこのスカイレールでわたっていったという大自然と、上空から見るケアンズの海を見て、私たちは宿泊先のレイクスへと向かいました。

レイクスに戻ると今朝と同じ場所(施設内)のレストラン「rambutan」にて夕食をいただきました。バイキング方式なので行列が常にできていました。この後、班長会議を行い就寝となりました。明日はもうひとつの世界遺産グリーン島に向かいます。

なお、明日の行程はA班の本日の行程と同じものになります。

手塚秀昭のはんでめためたごっちょでごいす

B班3日目っちゅーわけ

前回とは違ってうんと寝れたよ。朝食も時間があり楽だったね。今日はキュランダ村観光。日本円に換算して総額36億円もの巨費を投じ、また熱帯雨林の環境破壊に最大考慮してやっと完成までこぎつけたスカイレールで約35分の空中散歩さ。その景色は見事なもんだったさ。キュランダ村ではそれぞれが散策。生徒しもうんと楽しんでいるようだったじゃん。

帰りはキュランダ鉄道でケアンズに戻ったさ。鉄道が趣味のもんにはぴったりだったさ。途中バロン川のバロンフォール駅の見晴台からバロン滝を見学のため列車は約10分間停車。雨季と比較して乾季の今は流れる水の量もかなり少なく、ややそのスケールも小規模なのが残念だったね。それでも生徒しはその姿を目に焼きつけていたじゃんね。

約100分間の“鉄道の旅”も終了。夕食後、点呼・就寝と本日も予定通り終了。ここまで全てうまくいってるじゃんね。明日も頑張るじゃん。あばしー♪

日大明誠高校教諭・手塚秀昭

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