修学旅行5日目は午前中、ケアンズ市内を自主研修です。生徒はお土産を買ったり、昼食を食べたりと思い思いに行動します。午後はバロン川をボートで下るラフティング、生きたクロコダイルを触ることもできるクロコダイルファームと2班に分かれてアクティビティーを行います。今日も内容が充実しています。生徒はどのように自主研修をし、アクティビティーを楽しんだのか。特派員の報告を見てみましょう。

【ケアンズ 19日24時50分=小泉特派員(A班)】

修学旅行A班5日目は、生徒たちも楽しみにしていたケアンズ市内の自主研修とアクティビティを行いました。朝食は芸能人もよく利用しているというシーベルホテルにて朝食をとりました。今回の修学旅行はバイキング形式の食事が多いので、だいぶ生徒たちもバランスや分量を考えて食べることが出来ているようです。食事後自主研修に当たって業者の方と学年主任の中川先生から話がありました。特に中川先生からは、身振り手振りを使ってのカバンの持ち方、未然にトラブルを防ぐために、「抑止」という言葉を生徒に徹底していました。また、業者の方が生徒に配布する市内マップの行動範囲を一枚一枚マークをしてくれたことを受け、感謝することや「人は誠意で動く」と入学当初から話していたことを話した時、生徒から自然と業者の方達に対する大きな拍手が起こりました。生徒の成長を垣間見ることが出来ました。

その後すぐに市内の班別自主研修を行いました。大橋巨泉さんが経営しているOKギフトショップをスタートと集合場所として、それぞれの班が目的の場所に向かいました。お土産用の買い物が中心になりましたが、中にはグループでオーストラリアの黄色と緑のシャツをお揃いで購入し、それを着ながら動いている生徒たちがいくつかありました。その団結力を色々なところで発揮してくれることを期待します。

自主研修が終わり、OKギフトショップに集合した生徒たちは、すぐにクロコダイルファームとラフティングに分かれて移動しました。ラフティングとは川の急流下りですが、事前に健康チェックと何が起こっても業者は責任を負わないという確認書を提出されるスリリングなスポーツです。勇気ある112名の生徒が臨みました。最初にオールの使い方と合図に合わせた体勢の取り方を教わり、いざ急流へ。男子生徒はさすがで、急流に対してどんどんチャレンジしてあっという間に姿が見えなくなってしまいました。女子生徒も最初は小さな流れにもキャーキャー言っていましたが、だんだん慣れてきてオールで水の掛け合いをするなど余裕もでてきました。下り終わった生徒の感想「ガイドさんが盛り上げてくれてとても楽しかったです。また絶対やりたい!」(3組小笠原さん)

クロコダイルファームに参加した生徒は、まず本物のクロコダイルに触ってみました。生徒はみな「結構柔らかい!」と言って驚きながらも触っていました(笑)次にファーム内の自由散策の時間があり、その後クロコダイルアタックショーを見ました。餌の鳥肉に向かってジャンプするクロコダイルは普段の静かな様子と違い、凶暴で顎がガロガロという音が鳴り響いていました。説明は全て英語だったので生徒のヒアリング力が試されました。ボートクルーズでは、クロコダイルが餌に飛びつく姿を生徒たちはカメラに熱心に捉えていました。帰る途中にもビーチに立ち寄り、写真撮影を楽しんでいました。参加しての生徒の感想は、「見た目より凶暴だった。触った感じは革製品のバックの手触りに似ていた。なので、育てられて製品になっちゃうのかと思うと、ちょっとかわいそうな感じがしました。」(6組粟田さん)「触ってみたら、見た目と違って柔らかくてびっくりした。クロコダイルショーは英語が難しくてショーの笑どころが分からず、英語が大事だと思いました。」(6組竹内さん)といったものがありました。

アクティビティが終了し、ホテルで着替えてからオーストラリアで最後の夕食会場となるヒルトンホテルに向かいました。誰もが名前は聞いたことのある世界的な超一流ホテルです。今年はクイーンズランド州にある多くのホテルの中から最優秀ホテルとして表彰されたそうです。添乗員さんからも格式のあるところなので、ビュッフェの取り方も品よく行きましょうというアドバイスがありましたが、パスタを中心とした料理に思わずとりすぎてしまう生徒も多かったです。特にデザートが出てきた時は殺到していました(笑)食事が落ち着いた頃に、ヒルトンホテルの方から挨拶をいただきました。一流ホテルのプライドを持って仕事に携わっていることがひしひしと伝わってきました。その後に、サプライズなお祝いがありました。この修学旅行中に誕生日を迎えた4名の生徒(3組三品君、6組秋葉さん、6組安留さん、9組大門さん)にケーキのプレゼントがあったのです!中川先生から該当生徒の指名があり、呼ばれた生徒たちはライトダウンされ、全員のハッピーバースデーの大合唱の中、ロウソクをみんなで消しました。ヒルトンホテルと業者の粋な計らいに、生徒たちのボルテージも最高潮に達しました。修学旅行中に誕生日を迎えた生徒たちは本当に幸せ者だと思います。実際に生徒たちの中からも「いいなぁ~」という声があちこちで聞こえました。

明日はいよいよ帰国になります、生徒は本当にケアンズの魅力にとりつかれたようで、聞く声は「帰りたくない~」という言葉ばかりです。最高の思い出を作って欲しいという修学旅行の目的は達成されたのではないでしょうか?そんな思いを抱きなから、明日日本に帰ります。

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