June_03_2013

こんにちは。お盆も終わり、夏休みも残り2週間を切りました。充実した時間を過ごすことはできているでしょうか。授業がないこの期間だからこそ、勉強以外のことにもどんどんチャレンジしてみてください。

さて、7月9日に小川瑠璃さんと工藤彩音さんがボランティア活動を行いました。上野原市で、地元の人に古くから愛されてきた「せいだのたまじ」という郷土料理を多くの人に知ってもらおうというものです。その名も、「地域おこし協力隊」。「せいだのたまじ」とは、簡単にいうと芋の味噌煮です。しかし、芋は上野原市西原で採れた、「ねがた」という品種いもを使用しており、一風変わった美味しさをしています。小川瑠璃さんと工藤彩音さんにコメントをいただいたので紹介致します。

龍泉寺でせいだのたまじの調理体験を行った。その際、西原の在来じゃがいも「ねがた」、長寿味噌(千石味噌)を使用したたまじと、市販のじゃがいもと味噌を使用したたまじを作った。調理の合間に、学習の一環として水越さんによる絵本『せいだイモのはなし』朗読会、龍泉寺の住職によるお寺の歴史話し、せいだのたまじクイズを行った。その後、協力者の方々と一緒に2種類のたまじの食べ比べを行い、感想用紙の記入、感想を元にしたたまじキャッチフレーズ作りを行った。2種類のたまじを食べ比べることにより、「全然味が違う」、「西原で採れたじゃがいもの方が美味しい」、「食感が違う」などの感想が出たことから、本来の郷土料理の味を知ってもらうことができたと言える。加えて、協力者の方々と一緒にたまじを食べたことで地域との交流も今回の体験で行うことができた。
反省点としては、村上様との打ち合わせ不足、せいだのたまじクイズが冗長だったこと、実施者側の指示が円滑に行えなかったこと、など事前準備に関して、配慮や検討不足があった。今後は当日のシミュレーションを入念に行い、様々なパターンに対応した企画の準備を行うようにしたい。

生徒達は普段の学校生活では味わうことのできない体験し、良い経験になったのではないでしょうか。このような活動にどんどんチャレンジしていってほしいですね。頑張れ、明誠生!!

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