Sep_16_2016

先週5日に、リオデジャネイロオリンピックで男子ウエイトリフティングの日本代表監督を務めた小宮山哲雄さんが本校に来校しました。

小宮山監督は、本校のOBであり日本大学に進学。山梨県で公立高校の教員としてウエイトリフティングを指導しながら、北京オリンピックの日本代表監督を務めました。
その後、リオデジャネイロオリンピックに際し、教員の職を辞して日本ウエイトリフティング協会強化本部長と男子日本代表の監督に就任しています。

本校のウエイトリフティング部の顧問である体育科の檜垣先生の教え子という縁もあり、今回結果報告という形で本校を訪れて頂きました。
リオ五輪でウエイトリフティングの日本代表は、女子の三宅選手が銅メダル、男子は最高4位と好成績を残しており、テレビの前で応援する人たちを大いに勇気づけてくれました。
それでは、小宮山監督から本校の生徒に向けてメッセージを頂いているので、御覧ください。

小宮山監督へのインタビュー

何事にも目標を持って取り組んで欲しい。
勉強だけでなく、部活や自分の得意なことや好きなこと、なんでもかまわない。
自分で思ったことを、貫いて欲しい。もし、上手くいかない時は、別の方向を考えることも大切。
私は、教員として勤めていたが、ウエイトリフティングがやりたいという強い想いがあった。
そこで、教員を辞めて、自分の道を突き進んだ。そして、今回のリオオリンピックの監督として参加することができた。
みなさんも、自分の意志をしっかりと持ち、努力して欲しい。

明確な目標を持って、自分の道を貫くことが大切であるということは、頭で分かっていてもなかなか現実には難しいものです。
それを実行し、素晴らしい結果を出している人物が本校のOBにいるということを誇りに思って、少しでも近づくことができるように努力を重ねていけるとよいですね。

また、小宮山監督は東京都にあるナショナルトレーニングセンターに住み込みで選手の強化に取り組み、東京オリンピックでのウエイトリフティングのさらなる飛躍を目指しているそうです。
東京オリンピックでの日本のウエイトリフティング選手たちの活躍を間近で応援することを楽しみに4年後を待ちましょう!

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