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本日、サッカー部は韮崎中央公園陸上競技場で行われた全国高校サッカー山梨県大会準々決勝で東海大甲府高校と戦いました。結果は1-0で本校の勝利!試合の詳細を本校の元教員手塚先生が本日も応援に来て下さり報告を書いて下さいましたので、ご紹介します。

手塚秀昭のホイッスル

第95回全国高校サッカー山梨県大会準々決勝戦

 

庄司、値千金のゴール!!

 

第三シード東海大甲府を下しベスト4に進出

15日に開幕した第95回全国高校サッカー山梨県大会の準々決勝戦.は、29日韮崎中央公園で4試合を行いベスト4が出揃った。本校は第3シード東海大甲府高校と対戦し前半の先制点を見事守りきり久しぶりに準決勝に勝ち進んだ。この大会は現時点まで第8シードの本校と第2シード山梨学院高校を除きシード校が相次いで敗退し波乱の大会となった。

どちらも3年生が大多数を占めるメンバー構成で、本校は前の試合と全く同じメンバーで臨んだ。強風が吹き荒れる中、東海のキックオフで開始された。風下の東海は、前線のFW⑨へのロングパスを中心に攻め入り空いたスペースへ⑰が入り何度か本校ゴール前に攻めるが要所で体を張ったプレーでゴールを割らせなかった。相手の個人技に翻弄されながら劣勢だった本校は、⑧関根や⑥庄司がボールをキープし始め徐々にペースを掴み始めた。9分、GK高橋のロングフィードからシュートに至ったが惜しくもGK正面でゴールはならなかった。

風上の利を生かし13分、18分、19分、25分と立て続けにシュートを打つが正確さに欠け一進一退の攻防となった。東海の⑬のオーバーラップからのクロスやCKからのピンチをしのいだ28分、左サイド20m付近からの相原のシュートが相手DFに当たってコースが変わり、クロスバーからのはね返りをゴール前に詰めていた庄司が値千金のシュートを決め待望の先制点を挙げた。その後は反則を重ねリズムが掴めず、東海の攻撃を受けるがゴール前の空中戦やDF陣の出足の良さで無得点に抑え前半を終了した。

後半に入り、風下の本校はパスを通すのに苦労しながらも、4分、右サイドをスピードある清家のオーバーラップ、7分⑩山口のシュートなどで押し気味に試合を進めた。東海も選手を2名入れ替え、⑦のロングスローからゴール前に何とかしてボールを放り込み活路を見出そうとするがGK高橋のタイミングよく前に出る守備で攻撃を封じた。本校もリードはしているが1点を守ろうとする意識もなく選手を交代させながら、果敢に攻め追加点を奪いに行くが、時折相手のカウンター攻撃に遭い、31分には風に乗ったミドルシュートがクロスバーを叩き肝を冷やした。

その後は、東海の波状攻撃の前に自陣ゴール前に釘付けとなり防戦一方となった。決定的なピンチも各選手が集中力を切らさずこのまま逃げ切りまさに薄氷の勝利をものにした。クロスバーが明暗を分けた試合でもあった。

勝因を挙げるとするならば、高校生らしくひたむきにボールを追い最後まで集中力を切らさず“絶対に勝つ”という強い気持ち持ち続けた精神的な部分に尽きる。そして、チーム戦術的には、センターバック③井上と⑤金子が、県リーグで多くの得点を挙げている東海FW⑨田中を完全に封じ込め、またボランチ庄司と関根も勝利に貢献した。しかし、上記の4名を含めたベンチ入りメンバーだけでなく、バックスタンドで試合中、声を張り上げ続けた応援部員や保護者等との一体感が勝利を導いたはずである。その事は終了後の応援席前での『勝利のダンス』が如実に表している。この試合に勝利したが、まだ代表権は獲得していない。次は過去に全国優勝の経験のある強豪山梨学院高校である。会場はJリーグ仕様のグランドであり、これ以上の最高の舞台はない。失うものもないチャレンジャー精神で臆することなく相手に挑み続けてもらいたい。

元日大明誠高等学校教諭 手塚 秀昭

接戦を制して、準決勝に進出。相手は山梨学院高校、過去に何度も選手権に出場している強豪です。しかし、本校は全校応援でサッカー部を応援します。残された日々を大事に使って、ベストな状態で試合に臨み、価値を手にして欲しいです。頑張れ、日大明誠サッカー部!

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