昨日、スキー部のインターハイが全日程を終えたと、顧問の梅田先生から連絡がありました。今日はインターハイ最終日の様子をお知らせします。

梅ちゃんの銀世界

2日は大雪で男子のスラローム(SL)が3日に延期になりました。スキーは自然相手の競技であることを思い知らされました。また、この男子SL順延が思わぬ影響を選手達に与えました。本来、3日は女子SLのみでしたが、男子SLも同日に行うことになりました。これにより、競技時間の確保が非常に難しくなり、正式な競技として成立させるためにセカンドカットが実施されることになったのです。セカンドカットとは1本目の競技である一定以上の順位に入らないと、2本目の競技には進めないというものです。しかも、その順位が60位までというものでした。これは参加人数の3分の1は2本目には進めないという、とても厳しいものです。

こういう条件がある中で、男女のスラローム競技は始まりました。スラロームはスピードはもちろんですが、ポールをしっかり攻める正確な技術が求められる競技です。そのため、転倒や旗門不通過で途中棄権する選手もいました。コース状況も雪質のためか、掘れていて、良い状況とは言えませんでした。そのため、コース整備もレースの合間に何度も行われました。

本校は西谷選手がスラローム競技に参加しました。レース前のコースインスペクションでは、コーチの橋本先生からよくアドバイスを聞いて、どのように滑るかを考えました。そして1本目の競技では練習の成果を発揮しながら、滑りきりました。実力上位の選手でも途中棄権する中で完走したものの、本人は納得はいっていないようでした。

1本目の結果は150位ということで、残念ながら2本目には進めませんでした。山梨県からは女子は4人参加しましたが、2本目に進めたのは1人のみでした。全国大会の厳しさを教えられました。しかし、西谷選手は悔しい思いをバネにさらに頑張りたいと次への意欲を口にしており、今後の成長が期待できると感じました。

選手達は全国のトップレベルの選手の滑りに大いに刺激を受け、さらに頑張り、来年もインターハイにとの思いを強くしていました。選手達と行動を共にしていますとレースごとに、大会ごとに力が伸びているのが分かります。来年のインターハイに向けて、残りのシーズンをしっかりと練習していきますので、応援よろしくお願いします。

最後に約1週間のインターハイは無事に終えることができました。様々な面で部の活動に協力して頂いた学校、学校の先生方、保護者の皆様に、この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。

インターハイを振り返って

インターハイが無事に終わりました。応援ありがとうございました。この大会は私の一生の中でもとても心に残るものでした。

スキーをする環境も何もかもが初めてのことで、戸惑うことはたくさんありましたが、練習から当日のアップ、大会に至るまで日大明誠の先生をはじめ山梨県のコーチ、甲信越のコーチがサポートしてくれたので、心強かったです。同じ山梨県の選手も常に応援してくれ励まし合って頑張りました。本当にみんなに感謝したいです。

GSもSLも完全に自分の力を出しきれたとは言えないけれど、集中して滑り、完走できたことは結果がどうあれ私の誇りです。

全国のレベルを知って自分との差が大きいことも分かりました。悔しい気持ちを忘れずに今後も日大明誠スキー部の仲間と練習を重ね、辛いトレーニングにも耐えられる精神的にも強い選手になりたいと思います。

そしてまた、橋本コーチと梅田先生を絶対にインターハイに連れていってあげたいです。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

スキー部 2年 西谷里佳子

厳しい条件の中でも、しっかり滑りきり、その中で選手達は多くの経験を得て、成長しているようです。まだスキーシーズンは続くとのこと。来年の大会に向けて、スキー部には是非頑張ってほしいですね。頑張れ、日大明誠高校スキー部!


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