Apr_13_2015

こんにちは。本日はJFA(日本サッカー協会)が定める審判資格2級を習得した本校の生徒について紹介致します。

この資格は1級~4級まであります。2級は全国でも約3400人と少なく、習得するのも困難なものです。詳しくはこちらをご覧下さい。その資格を習得した、3年生の高柳 拓生君にインタビューしたので、その様子を紹介致します。

エデュログ班:サッカーの審判を始めたのはいつ頃ですか?

高柳君:中学生のときです。そのときは、クラブチームとサッカー部の掛け持ちをしていました。サッカー部の顧問の先生が審判のやり方を丁寧に教えてくれました。その中で審判に興味を持ち始めました。

エデュログ班:なぜ、選手ではなく審判なのですか?

高柳君:もちろん、サッカーをするのは好きなので、選手もやりながら審判をやっていましたよ。特に中学校のときは副審をやっていました。その時は、審判資格2級とれるといいなぐらいに考えていました(笑)

エデュログ班: 今まで、どのような試合の審判をしてきましたか?

高柳君:中学校、高校の試合がメインですね。中学校の関東大会とか..ユースリーグの試合とか…

エデュログ班:印象に残っている試合はありますか?

高柳君:全日本少年(小学生)の県予選の決勝主審はとても緊張しましたね。全国大会に行けるのは1チームだけなので、プレッシャーは大きかったですよ。全国大会に行けるかどうかは、この先のサッカー人生に大きく関りますしね。

エデュログ班:審判をやってて良かったことはありますか?

高柳君:1番はサッカーのルールを知ることができることですよ。選手としてサッカーを続けてきましたけど、以外と知らないこともあるので。ルールがちゃんと分かると、選手としても、プレーの幅が広がるんですよ。あとは、多くの人と出会えることですかね。各県の審判や選手など、多くの人と知り合うことができました。

エデュログ班:2級の審判資格試験とはどのようなものなんですか?

高柳君:試験は県の中で推薦された人が集まって競技規則テスト(筆記で100点満)と体力テストを行うんですよ。筆記試験は新しく変わったルールや言葉の意味などが問われました。体力テストは短距離40Mやインターバルテストなどですね。知識と体力どちらも必要なんですよ。それと、都府県の推薦が必要なので、なかなか受けられない試験でもあるんですよ。私は山梨県の協会とつながりがあったので受けることができたんですけどね。

エデュログ班:2級の審判に合格したとき、どうでしたか?

高柳君:嬉しかったですよ。県に推薦されているので、絶対に落ちることはできなかったですけど(笑)。

エデュログ班:今回2級の資格を習得して、今後はどのような試合の審判をしていきたいですか?

高柳君:まだ、先のことは考えていないです。まずは目の前の試合を頑張りたいです。全日本少年の試合が12月26日に鹿児島で行われるので、その試合を頑張りたいと思います。もし、サッカーの試合を見るような機会があれば、選手だけでなく、審判にも注目してみてください。

エデュログ班:今後も頑張ってくださいね。インタビューに答えていただきありがとうございました。

今後も学校外で活動する生徒について紹介していきたいと思います。頑張れ、明誠生!!

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