卒業を目前にしている3年生。3年生にさまざまな知識を身に付けて欲しいという思いを込めて、毎年この時期に行っている「特別講座」。今年度2回目の特別講座は、「裁判員制度」というタイトルで、甲府地方検察庁から二階堂郁美先生、検察事務次官の金丸広毅先生と本田大輔先生をお迎えして、「裁判員制度について」講演を行っていただきました。
本日は、上野原市役所の敷地内にある上野原文化ホール(もみじホール)で行いました。久しぶりに登校した生徒は、元気いっぱいでした。毎日、通学している上野原市に大きなホールがあったことに、生徒たちは驚いていました。集合時間よりかなり早く到着した気合の入った生徒も多くいました。生徒の表情からは、充実した自宅学習日を送っている様子が伝わってきました。
講演では、はじめにビデオを見ながら検察官の実際の仕事ぶりを知り、理解を深めることが出来ました。その後、二階堂先生によるお話は、ビデオの補足説明や裁判員制度について、生徒たちに分かりやすく丁寧なことばで説明をしてくださいました。卒業してそれぞれの道に進んでいく3年生も2年後は成人20歳になります。そして、裁判員に選ばれるかもしれません。3年生にとっても、自分自身にも関わる内容とあってとても勉強になったようです。この「特別講座」を通して、知識を増やし、また一つ大きく成長することができたようです。




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