Jan_25_2017
Jan_25_2017

現在、日大明誠高校でインフルエンザが流行しています。本日、学級閉鎖になったクラスも出ています。生徒の皆さんは、不要不急の外出をできるかぎり避け、家に帰ったら手洗い・うがいを必ずしてほしいと思います。また、マスクを携行し、1人ひとりが予防に努めてくださいね。

さて、本日はロングホームルームでした。各学年からの学習内容についてお知らせします。

1年生は性教育講座を受講しました。近年エイズ患者・HIV感染者は全国的に増加傾向にあり、山梨県においても昨年9月末現在で累計165名のHIV患者・感染者が報告されているといいます。そのような中、エイズや性感染症に関する正しい知識を身に付け自分自身や周囲の人を大切にする心を養うことを目的にLHRの時間を使って実施しました。

講師の先生は、生徒による事前アンケートをふまえてわかりやすくお話をしてくれました。講演の中で、先生が事前アンケート結果の正答率をクラスごとにスライドに載せてくれるなど和やかな雰囲気で話を進めてくれたので、生徒も適度にリラックスしつつ、先生の話を聞くことができました。性(セックス)というのは「いやらしい」「病気」などのネガティブなイメージをもちがちです。一方で、性に関する正しい知識を持ち、自分のため、他人のために責任ある行動をとることができれば、性とは大変素晴らしいものである、という先生のお話が印象に残りました。講座後生徒に聞いた感想です。「堅苦しくない雰囲気だったのでよかった」「初めて知る内容がたくさんあり、非常に勉強になりました」「正しい知識をしっかりもって責任ある行動をとっていきたいと思います」

講座後にはパンフレットが配られました。生徒の皆さんはパンフレットをよく読み、性についてしっかり学習を振り返ってほしいと思います。

2年生のロングホームルームでは、講師の先生を招いての志望理由書対策講座と本校養護教諭の上田先生による献血講座を行いました。志望理由書は現在の2年生たちが3年生になり、大学を受験する時に必要になってくるものです。

おそよ1時間に渡ったこの講座は、望理由書が上手くかければ他の受験生たちより2、3歩リードした状態で面接を受けることができるという説明から始まりました。
話の中では実際に書かれた文章例を見る場面もあり、講師の先生が話してくださる具体的な修正点について熱心にメモをとりながら聴いている生徒の姿が見られました。
志望理由書は「準備」が重要という言葉は生徒たちの印象にも残ったと思います。この講習を機に来年度に向けてこつこつと準備を始めてほしいものです。

その後に行われた献血講座では、話の途中に小児ガンの子供を採り上げたビデオが流されました。ビデオの内容は感動的なもので、生徒たちは真剣に見ており、途中涙ぐんでいるものもいるくらいでした。このビデオで自分たちが協力することで得られる血液が、どこかで人の命を繋げる役に立つのだということが実感できたのではと思います。献血はしてくれる本人の心からの協力が重要です。ビデオを見て何か感じるものがあったならば、本日配布した応募用紙にて申込みをお願いします。

2年生の献血は2月6日(月)の9:50~15:00の間で行われるようなので、ぜひ協力をよろしくお願いします。

1・2年生ともに、「生命」について深く学ぶことができました。本日学んだことを、今後の生活に活かしてほしいと思います。

ひら

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