毎年、日本大学付属高等学校からそれぞれ3名の生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ・イースタープログラム。全国の日大付属高校生が英国に集い、3月18日から4月4日まで、ケンブリッジ大学の学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行いました。日本大学付属24校から生徒たちが参加、明誠高校からは3年生の中村彩香さん、瀧澤まりなさん、2年生の守矢実奈さんが参加しました。貴重な体験をして日本に戻ってきた3名に、edu.log記者が鋭い質問で迫ります。恒例「イースタープログラム参加者インタビュー」、今日はその第2回目です。

■フォーマルなディナーも経験しました■


フォーマルホールの様子♪

——22日には夕方からディナーがあったんですね。

中村さん 「”フォーマルホール”っていうんですが、それがありました。男の人たちはみんなガウンを着ていて、私たちは制服で参加しました。見るからに偉い先生たちが入ってきた時にはみんな立ち上がって、その人たちが私たちより高い段の席に座るまで、立っていなければいけなかったんですよ…それからお祈りがあったんですが、私には”アーメン”しかわかりませんでしたが…(笑)」


ちょっと不思議なケンブリッジの日本風な(!?)お店

■デビッドの授業は楽しかったようです■

——では、授業の方についてお聞きします。クラス分けテストを受けてみんな違ったグループで授業を受けたんですか。

中村さん 「全部で6つに別れたんですが、私と実奈ちゃんがYello GroupでまりなちゃんがRed Groupでした。」
守矢さん 「授業が始まって、みんな英語で話されてるんてだけど、まわりの人たちは頷いて聞いていて、みんな何しゃべってるんだかわかってるんだ…でも私わかんない、どうしよう…って感じでした(笑)」

——授業はどんな感じでしたかですか。

中村さん 「デビッドの授業では、外を歩きながらいろんなこと教えてくれました。”DNA”を見つけた人の話をしてくれて、その場所でDNAのオブジェを見たり」
瀧澤さん 「授業の中で食べたスコーンがおいしかったです(笑)」

——ガウン着て写真撮ったのも授業の中でですか。

中村さん 「デビッドの授業の中で着ました。買うととっても高いんだそうで、着ただけですが…(笑)」

——ほかにはどんな授業が印象に残っていますか。

守矢さん 「教会の近くに”イーグル”っていうパブがあるんですが、そこはお化けが出るとか」

——授業でそんなこと習ったんですか(笑)。

中村さん 「デビッドの二日目の授業はゲームをやりました。…(笑)」
瀧澤さん 「チャペルとチャーチの違いは何か…とか。お墓があるかないか、なんだそうです」
守矢さん 「チャペルにはないけど、チャーチにはあるそうです」


ロイヤルファミリーの写真とトリニティカレッジ♪

■アナは普通見られないトリニティカレッジを案内してくれました■

瀧澤さん 「アナの授業は歴史でした。ヘンリー8世と6人の妃の話」
守矢さん 「英文を読んで、劇をやりました。ヘンリー8世ってとんでもないやつですね。奥さんたちを処刑しちゃったりして」
中村さん 「アン先生はヘンリー8世が建てたトリニティカレッジに連れて行ってくれました。普通は入れないそうだけど、アンが卒業生(?)だからとかで特別に入れてくれて、ニュートンの髪の毛と”くまのプーさん”を書いた人[(編集部注)AAミルンという人だそうです]の杖と原本を見せてもらいました」
守矢さん 「シェークスピアの本なんかもありましたよ…それから、アナの授業で、ロミオとジュリエットの続きを書く、っていうのがあって、私はハッピーエンドにしましたよ。今思うとよく英語で書けたなぁ…と」
瀧澤さん 「みんな必死でしたからねぇ…(笑)」
中村さん 「タトゥラナ(先生)の授業で一番面白かったのは、”いとこ”とかの家族関係の言葉の英語での言い方を覚えて、それをロイヤルファミリーで言ってみる授業です。写真貼ってあって」

次回に続きます


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