本日の試合の様子

第94回全国高校野球選手権山梨大会3回戦

富士北麓公園野球場 9:30プレーボール

    日大明誠 100|100|001 |3
   富士河口湖 000|100|003x|4

日大明誠高校野球部、本日の全国高校野球選手権山梨大会3回戦で姿を消しました。最近力をつけてきたと評判のシード校富士河口湖高校の前にあと一歩及ばず、残念ながらの敗退です。

日本のあちこちで今年の最高気温を記録して暑い祝日。日大明誠高校野球部は富士河口湖高校とベスト8をかけて3回戦に臨みました。会場となった富士北麓公園野球場は富士山の麓の涼しい球場ですが、試合が始まると球場は観客の熱気に包まれました。今日は郡内高校同士の戦いというだけでなく、富士河口湖高校のホームグラウンドでの試合ですから、観客もたくさん。

バックスクリーン方向に富士山がくっきり見える中、試合は始まりました。先頭打者渡辺(元)くんがセンター前、2番滝田くんが送りバント、3番土屋くんがレフトオーバーの3塁打で瞬く間に日大明誠1点先取しました。明誠高校先発は2回戦に続いて土肥くん。1回裏、先頭打者にセンターに打ち返されましたが、落ち着いて後続を断ち、1回を終って1対0。

2回表、明誠高校は7番立川くんの当たりが3塁ベースに当たりラッキーなヒットとなりましたが、得点ならず。裏の富士河口湖は四球で出たランナーを続くバッターがヒットで進め、1死1, 2塁となりましたが、土肥くんが後続を抑えました。3回は両チームとも三者凡退でした。

4回表、日大明誠高校は先頭の4番青木くんがセンターオーバーの2塁打、続く5番前畑くんがレフト線のヒットで1点追加、2対0としました。しかし、4回裏、先頭の4番バッターにレフト線2塁打を打たれ、5番がレフト前ヒットで続き、1死のあと四球で満塁。ここで8番に代打が出てセンター前のタイムリー。3塁ランナーホームイン。2塁ランナーもホームを狙いましたが、タッチアウト!2対1となります。

6回からエース二村くんがマウンドに上がりました。先頭打者を三振に打ち取り幸先の良いスタートでしたが、続く2番バッターはピッチャーゴロに打ち取ったもののエラーが出て1塁に出ると、次のバッターの時に盗塁。バッターも死球で1, 2塁。続くバッターは三振で切り抜けたものの、5番バッターにはまた四球。2死満塁のピンチでしたが、二村くんが次のバッターを三振に打ち取り、結局0点に抑えました。

6, 7, 8回とランナーが出ることはあっても両チーム無得点で、試合が中休みといった感じ。しかし、9回に試合は動きます。9回表、日大明誠高校、先頭打者2番滝田とくが河口湖の代わったピッチャーからライト線2塁打。3番土屋くんの内野ゴロの内にランナーが3塁に進み、続く4番青木くんがライト線2塁打で滝田くんホームイン。3対1と富士河口湖高校を突き放します。

さて、9回裏、明誠高校のスタンドは誰もが明誠高校まの勝利を確信していました。ところが、トップバッターが打ったセンター前の当たりが、強風によって流されてセンター滝田くん捕球できず2塁。続く1番バッターがライト前で1, 3塁。2番バッターライト前で3塁ランナーホームイン。なおも無死1, 3塁で、3番打者がセンター前。3番バッターはセンター前で3塁ランナーがホームイン。同点となりました。さらに1, 2塁でしだか。続く4番バッターが犠牲バントでランナーを2, 3塁に進めました。ここはなんとか抑えたいところでしたが…。5番バッターレフト前ヒットでサヨナラとなりました。実にこの回、富士河口湖高校は4連続ヒットに犠牲バント、この回5本目のヒットでサヨナラです。

急展開でしかもサヨナラ…。明誠スタンドはしばらく静かでした。応援に集まったたくさんの人たちは大騒ぎ。あっけない幕切れに信じられない…といった感じでした。不運と言えば不運でしたが、富士河口湖高校の見事な攻撃を褒めるべきでしょう。河高には郡内高校の代表として、この後も頑張ってもらいたいものです。


ねづっちさんからのメッセージ

試合途中には、ツイッターの実況を見ていた卒業生のねづっちさんからメッセージも届きました。3年生はこれで引退してしまいますが、1, 2年生には是非、先輩に負けない良いチームを作ってもらいたいものです。野球部のみなさんお疲れさまでした。


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