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語学研修5日目。金曜日です。今日もどんより曇り空。8時過ぎくらいから生徒は登校してきました。ホームステイ先ではさっそく土日に何をしたいか聞かれているようです。宮田「映画を見に行きたいと言ったら行こうと言ってくれました」袴田君「午前中は仕事だが、午後は海に行くんだそうです」子どもが誕生日なので、誕生日パーティをする家庭もあるそうで、ホストファミリーもさまざまですね。さて、8時半過ぎには全員集合。本日の授業が始まります。

Period1は9:05から。George先生の授業は昨日の復習から入りました。その後、George先生から、「君たちはAuckland Museumに行ってきたんだから、他の人にMuseumを紹介するポスターを作ってごらん」と言われ、生徒はポスターつくりをすることになりました。生徒はそれぞれ印象に残ったものを絵に描き、Period2の時間に発表をしました。

ローズヒルカレッジでは休憩時間が2回あります。Meal break1は11:00~11:30まで。このbreakの時間に生徒はホストファミリーが作ってくれたランチを食べたり食堂に行ってお菓子を買ったりしていました。また、この時間に留学生担当のAnn先生とDelwin先生が来てくれ、一緒に写真を撮りました。この写真はRosehill College Weekly Newsletter(学校の週刊新聞)にも掲載してくれていました。

英語クラスの後、12時40分からのPeriod4では教室でマオリの文化を学びました。マオリ文化には色々なものがありますが、今年も男子がハカ、女子はポイと、ティティトゥーリアを学びました。独特な動きに最初はぎこちない動きだった生徒も、繰り返していくうちになかなか様になっていきました。女子のティティトゥーリアも昨日のマオリパフォーマンスの中にあったのですが、太鼓のバチのような棒を2本使って、歌に合わせてリズムを取り、ときに向かい合った人とバチを交換するなどの動作を練習しました。傍目に難しそうな動作ですが、女子も覚えが早いようで、起用にバチを扱っていました。最後に男女それぞれハカ、ポイとティティトゥーリアというマオリの伝統芸能を互いに披露しました。その後、マオリ文化を教えてくれたカレッジの生徒が歌や踊りを披露してくれました。私たちのことを歓迎してくれていることが心から伝わったようで、岡部さんが英語で感謝の気持ちを伝えました。明誠高校の生徒も何かお返ししなくては、ということで、国家を歌いました。海外で歌う国家はまた何か違った意味で特別なものを感じた、とある生徒が授業後に話していました。みなとても堂々としていました。

Meal Break2のランチタイム後は本日最後のイベントである体育の時間。生徒は体操着に着替えて体育館へバディと共に向かいました。今日のメインはベンチボール。日本でいうポートボールのようなスポーツです。まずは2チームに分かれ、それぞれのチームの陣地内後方に平均台で作られた台があって、そこには相手チームの選手が3人立ちます。そして、スタート共に体育館真ん中に置かれているボールを取りに行き、取ったボールを自陣内から相手陣地内の台の上にいる仲間目がけて投げます。仲間が取れば、投げた本人もその台に立ち、最終的に投げる人がいなくなったら勝ち、というゲームのようです。もちろん、自陣内にいる選手に向かって投げられたボールはたたき落とされたり、ボールで迎撃されたりして阻まれます。ということで、なかなかボールを仲間にとってもらえません。生徒達は必死にボールを投げ、取ろうとしますが、相手方の妨害でそう簡単には上手くいきません。女子は相手方に投げるのも大変そうでした。しかし、みんな思いっきりやって非常に楽しそうでした。

本日のプログラムはこれで終了です。生徒はホストファミリーの元へと帰宅しました。明日、明後日はホストファミリーとの週末です。ホストファミリーは生徒のために色々考えてくれているようです。ホストファミリーと楽しい週末を過ごしてほしいものです。そして、月曜日にはその様子を教えてくれることと思います。

ひら

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