先日のedu.logでお知らせしました幕絵甲子園2012が先週8月18日(土)に甲府市の舞鶴城公園自由広場で行われました。

本校からは美術部を中心に写真部や書道部などの生徒12名が参加し、幕絵の制作をしました。幕絵甲子園2012は開会式から始まりました。各校が校名の入ったプラカードを持って会場に入場し、選手宣誓が行われて、幕絵の制作がスタートしました。

幕絵は45分を1ピリオドとして、第4ピリオドまでの180分の間に完成させなくてはなりません。この日も甲府市内は暑く、ピリオドとピリオドの間にある10分間の休憩時間には熱中症にならないようにしっかり水分をとったり、また濡れたタオルを首に巻くなどして、暑さ対策をしながら、生徒は幕絵制作に当たりました。

幕絵の制作は順調に進んでいきましたが、第4ピリオドになると、少し焦りも見えましたが、生徒全員が一致団結して、幕絵を完成させました。幕絵が完成したら各校が完成した幕絵を持って、3分間の披露パフォーマンスを行います。しかし、これから披露というときに雨が降ってきてしまいました。一時はだいぶ雨も強かったのですが、披露パフォーマンスは行われ、本校は4番目に披露パフォーマンスを行いました。参加者を代表して美術部2年の上田くんが「絵のコンセプトは山梨の四季、春夏秋冬をイメージして描きました。桜で春を、ひまわりで夏を、すすきとぶどうで秋を、山々で冬を表現しました。」とできあがった幕絵の説明をしました。(この様子は山日新聞のみるじゃんでご覧になれます。58秒ぐらいです。ちなみにこの動画は幕絵甲子園2012の抜粋のようです。)

披露パフォーマンスの後、審査が行われました。雨が降りしきる中、審査の結果を待ちました。そして、いよいよ発表。最初に特別賞の発表があり、なんと本校の名前が呼ばれました。最初と言うこともあり、生徒は「えっ」という感じでしたが、上田くんが表彰状と楯を受けとりました。本校が受賞したのはNHK甲府放送局長賞です。本校の幕絵は点描の手法で描かれており、生徒は非常に細かい作業を良く頑張っていました。そういうところが評価されての受賞ではなかったかと思います。ちなみに優勝は日川高校でした。

さて、この受賞に対して上田くんは「最初で最後の幕絵で受賞できて、良かったです。」と感想を言ってくれました。また美術部の部長の2年安斎さんは「準備はしてきましたが、初めてのことなので、ぶっつけ本番というようなかんじもあったので、受賞が出来たのはとても嬉しいです。」と語ってくれました。

この幕絵は来年度に行われる第28回国民文化祭やまなし2013の冬のステージの開幕に合わせ、12月下旬から1月下旬まで甲府駅北口ペデストリアンデッキに展示されるとのことです。もし、この期間に甲府駅を訪れることがありましたら、幕絵甲子園2012で本校の参加者が制作した幕絵を是非生で見てください。大変素晴らしい作品です♪


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