Apr_13_2015

こんにちは。いよいよ3年生にとって大切な基礎学力到達度テストが明後日に迫ってきました。生徒達のみなさんは1点でも多く取れるように頑張ってください。さて、先月はケンブリッジ大学サマープログラム研修に行った高野さんをインタビューしました。今月は澤田くんにケンブリッジでの様子を聞いてみましたので紹介します。

edulog班:ケンブリッジのプログラムに参加しようとしたきっかけを教えてください。

澤田君:今まで私は英語が好きではありませんでした。一方で、韓国語に興味はありました。韓国語を勉強しているうちに、英語に触れる機会も増えました。その中で、全世界で英語が使われていることを知り、英語を勉強することの必要性をひしひしと感じました。そこで、私も英語を勉強したほうが良いと思い、プログラム参加を決意しました。

edulog班:飛行機に12時間も乗っていたそうですね。飛行機の中はどうでしたか?

澤田君:これまでグアムや沖縄など飛行機に乗って旅行をしたことはあったのですが、12時間のフライトははじめてでした。途中から腰が痛くなってしまいましたので、座席を立ち、飲み物を飲んだりして時間をつぶしました。

edulog班:イギリスに着いたときは、どう感じましたか?

澤田君:当たり前のことですが、まわりで日本語が聞こえなく、何を言っているのかほとんどわからない状態にとまどいました。

edulog班:授業がある日のスケジュールを教えてください。

澤田君:1日4コマの授業があります。1コマ1時間30分です。それぞれのコマとも4グループに分かれて少人数での授業でした。

edulog班:数多く受けた授業の中で、特に印象に残っているものを教えてください。

澤田君:1つめは、高野さんも前回のエデュログで言っていましたが、クリケットを学ぶ授業が面白かったです。まずはクリケットの歴史を学び、その後実際にクリケットを実技形式で行いました。先生が面白くてはなしやすかったのも、よかったと思います。2つめは、発音記号を学ぶ授業です。今まで発音について学ぶということをやったことがなかったので、大変新鮮に感じました。必要な学習だなと思いました。

edulog班:ケンブリッジ大学はどうでしたか?

澤田君:とにかく大きかったです。建物の雰囲気も日本の建物と全く違うものだったので、「あぁケンブリッジに来たんだな」という実感が強く湧きました。

edulog班:最後に今回の研修を通して一言お願いします。

澤田君:今まで英語は単なる授業の1つの科目、というくらいにしか思っていませんでした。しかし、サマープログラムに参加し英語を学習する中で、「英語は科目ではなく、言語だ」ということがわかりました。単なる科目の枠を超え、実際に今生きている世界中の多くの人々が使用している言語だということは、ある意味日本語を学ぶより大事なことではないかと思うようになりました。したがって、今後はしっかり英語を勉強しようと思いました。

edulog班:ありがとうございました。澤田君にとって、ケンブリッジサマープログラムは自分の学習観を変えるおおきなきっかけになったようですね。

今後もこのような海外研修プログラムの機会がありますので、是非チャレンジしてみてください。頑張れ、明誠生!!

ページ
TOP