Jan_22_2018
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昨日深夜まで降り続いた雪がまだまだ残る中ではありますが、本日は平常授業となり生徒たちは朝から元気に登校してきていました。
交通機関の乱れの影響もあり、朝のHRには間に合わない生徒たちもいましたが、遅れながらもしっかりと登校してくる姿には本当に頭が下がります。
早朝から学校の雪かきを手伝ってくれた生徒たちの様子を記事に掲載しておきます。ありがとうございました。

さて、本日は1月20日(土)に行われた関東高等学校ラグビーフットボール新人大会山梨県予選に出場した本校ラグビー部の様子を紹介したいと思います。

新人戦準決勝

吉田高校との関東新人大会の代表校をかけての試合はタイトな試合になる事が予想されていたため、アタックもディフェンスもいかに1対1が勝負できるかというところが重要なポイントであると考えていました。個々の能力や経験値は伝統校である吉田高校の方がひとつもふたつも上のレベルにあったため、明誠高校はチームとして1人に対して2人がかり、3人がかりでとめることを狙って準備をしていました。しかし2回戦が終わってからの一週間はインフルエンザとの戦いの方が厳しい状況になってしまい、当日の朝も何人揃うのかというチーム事情でした。結局、1年生1名、2年生1名が当日の朝の時点でインフルエンザを発症してしまい、13人で試合に臨む事になってしまいました。
アップでは日々の練習のポイント確認作業を行いますが、インフルエンザや体調不良で休み明けの選手はその時点ですでに肩で息をするほどに体力的にきつい状態だったように見受けられました。

試合結果は防戦一方の「大敗」でした。スコアは前半0―38、後半5―33、5-71という敗戦でした。チームの状況を一層悪化させたのは試合開始3分で部長が相手のキーマンに対して全力のタックルにはいった際に相手の膝が左前頭部に当たってしまい、そのまま脳震盪で退場してしまったことです。これによりFWの軸が不在となってしまい、戦術的にも精神的にも支柱がなくなってしまいました。

このような状況ですが、ベンチから見ている選手の戦いっぷりは見事だったと思います。ラグビーは陣取り合戦です。それは前後だけでなく、左右のスペースをいかに効果的に攻撃・守備できるかという戦いです。どこもかしこもスペースが空いている事になりますので、12人対15人というのは試合が成立しないほど難しいものがあります。そんな中で仲間と意思疎通を図りながら左右のスペースを埋め、タイミング良く前に飛び出してタックルをしている様は、見ているこちらはこみあげてくるものがありました。

今回の敗戦から学んだ多くの事を次戦以降、また、次の関東大会予選となる県総体に繋げていきたいと思っています。今週土曜日に続く敗者復活戦に対してしっかり準備して生きたいと思います。

日本大学明誠高等学校 ラグビー部顧問 金田真幸

様々なトラブルで規定の人数がそろわない中での試合でしたが、最後にトライを奪えたことで得るものはあったのではないでしょうか。
今回の試合でよい結果を出すことはできませんでしたが、選手たちは簡単に諦めずにひたむきに闘う姿勢を見せてくれたと思います。
この姿勢が次の結果に繋がることを信じて、日々の練習に取り組んでいけるといいですね。
ガンバレ!日大明誠ラグビー部!!

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