Feb_28_2017
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とても素晴らしい晴天の下、寒さも和らいだ良い日和の中、今日は第56回卒業証書授与式が行われました。とても素晴らしい卒業式でした。

式の主役である3年生はいつも通りに登校です。今日が最後となる友人たちとの登校、いつもより早い時間に登校し教室でクラスメイトと交流する時間を楽しんだ生徒も少なくないようです。
2年生も式に出席するために平常登校。3年生より一足早く会場に入って、3年生の入場を待ちます。

3年生は教室で朝のHRを終え、いよいよ9時50分となり式が始まる時間です。
最初の3年生が担任の先生の先導で入場を始めた時、会場全体の大きな拍手に包まれました。3年生たちがいつもとは違う赤絨毯の上をゆっくり歩き、全員が席に着きました。10時開式です。

式の始めは国歌斉唱、それが終わった後は早速、「卒業証書授与」となりました。
1組から順に代表生徒が名前を呼ばれ返事をした後全員が起立します。そして総勢336名の卒業生を代表して、田口将也くん(3-3)が奥秋校長より卒業証書を受け取りました。最初に生徒の代表として登壇する田口くん。とても緊張した表情で卒業証書を受け取っていました。続いて、「賞状・賞品・表彰状授与」として、次の各賞の授与が行われました。

日本大学学長賞(学業部門) 竹丸桃花さん(3-7)

日本大学明誠高等学校校長賞(学業部門) 三原翔馬くん(3-1)

優等賞(23名) 代表 富田玲海さん(3-2)

皆勤賞(47名) 代表 河内大輝くん(3-8)

日本私立中学高等学校連合会会長賞 若林明日香さん(3-2)

山梨県高等学校文化連盟賞 千葉 匠くん(3-4)

山梨県高等学校体育連盟優秀選手賞 五十嵐愛依さん(3-7)

日本大学明誠高等学校後援会会長賞 小林俊輝くん(3-2)

日本大学明誠高等学校同窓会会長賞 西谷実佳子さん(3-7)

そして、奥秋校長より校長式辞があり、さらに芸術学部長木村政司先生より学長告辞(代読)の後、来賓祝辞として、江口英雄上野原市長、森田健司後援会長、髙橋政雄同窓会長からお祝いの言葉をいただきました。次に、式を進行している大桃教務主任より、後藤斎(ひとし)山梨県知事からのメッセージと様々な方や学校からの祝電が披露されました。祝電は会場後方の壁面に掲示されていました。

続いて、小野壮一郎くん(3-4)が卒業生を代表して卒業記念品の目録を奥秋校長に手渡しました。今年の卒業記念品は、移動式スピーカー、コピーボード、間仕切りネットの3点です。どうもありがとうございました。

ここからが式のクライマックス。「送辞」です。まず登場したのは、在校生を代表して、現生徒会長の日野寿隆くん(2-2)。卒業生と同じフロアに立って、卒業生に話しかけるように送辞を述べました。続いてそれに応える形で、3年生を代表して野口應くん(3-8)が「答辞」を読み上げました。涙ぐんでいる3年生…。さらに続く「校歌斉唱」で涙腺が爆発してしまった生徒もチラホラいました。一緒に歌っていた担任の先生たちも泣き顔に近いものがありました。

とても良い卒業式でした。参加した人たちだれもがそう思ったことでしょう。この式で卒業生は後輩たちと心がひとつになりました。だからこそ、あんなに良い式が挙行できたのです。

3年生は退場し、卒業証書授与式は終了。最後のホームルームのため、卒業生は教室へ向かいました。ホームルームでは担任の先生からひとりずつ卒業証書が手渡されました。ホームルームが終わっても先生と話をしてなかなか帰ろうとしない生徒が大部分。職員室にもたくさんの3年生が先生方からメッセージをもらおうと卒業アルバムを持ってきていました。なかなか学校から去ることができないのか、午後2時半を過ぎてもまだまだたくさんの生徒たちが残っていました。

明誠高校を飛び立った卒業生たちはこれからどんな世界に向かっていくのでしょうか。少しぐらいの逆境に耐えられるくらいの知力と体力は3年間の学校生活で身についているはずです。前途洋々…となりますよう、今後の卒業生の活躍に期待しています。明誠高校は後輩達がしっかり守っていきます。心配せずに前に向かって行ってください。健康に気をつけて。お元気で。

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