Mar_06_2018

本日はスキー部の国体についてご報告します。スキー部は2月25日から28日にかけて新潟県妙高市赤倉観光リゾートスキー場で行われた第73回国民体育大会「にいがた妙高はね馬国体」スキー競技会に参加しました。

スキー競技会に参加したのは1年の榎本君と2年の近藤さんでした。全国から各年齢のトップ選手が集まる国体ということで、なかなか難しいコースだったようです。

国体に参加した感想を榎本君と近藤さんからもらいました。またコーチの橋本先生にもコメントをいただきましたので、ご紹介します。

2度目の国体

私は去年に引き続き今年で2回目の出場となりました。

戸隠での事前練習ではなかなか思うように滑れずにいました。

コースオープンでは当日の旗門数、セット、コース状況、そして今回の難所とされていた3つのウェーブを意識して滑りました。いつものアイスバーンと違って湿度の高い柔らかい雪でした。

前日の夜は、すでに滑った大人の選手から感想や注意点を聞き、今までの大会での課題を振り返りいい感じに滑れている自分の動画を見て感覚をリアルに引き立てモチベーションを高め当日に備えました。

当日、天気も良く少し暖かいくらいでした。アップバーンではしっかり身体も動いていて、やってやるぞ!くらいの気持ちで自分の番まで過ごしました。

去年はゴールしたものの守った滑りで不完全燃焼で終わってしまいとても悔しい思いをしたので今年は悔いのない滑りをする、拓さんをはじめ私のために色々準備してくれたり、今まで練習を見てくださったりした恩を想像を超えるいい結果で返したい、また、高校選抜の権利もかかっていたので40位に入りたい、そんな思いでスタートバーを切りました。

結果は途中棄権。ゴールできなかったことは悔しかったですが、棄権するところまでの滑りは体も動いていて今までの大会で1番いい滑りができました。

それでも途中で失敗してしまうとそれが結果として全てになってしまうので次の高校選抜ではしっかりゴールしていい結果を残せるように気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。

スキー部 2年 近藤栞愛

はじめての国体

この国体を通して、全国のレベルを感じることができました。

杉の原スキー場での練習では、他県の選手がいて、自分の何倍も切り替えしが早く荒れているバーンの滑り方もすごく上手でした。

私は国体本番では板を立てに落として行くことに集中しそれを実行することができました。

ですが第3ウエーブで身体が浮いてしまい飛び出してしまいました。

今後は、今回のレースを通して学んだこと、見つけた課題を1つ1つクリアしていきます。

スキー部 1年 榎本来飛

橋本拓の熱き雪上

第73回国民体育大会冬季大会スキー競技会

近藤にとっては、昨年に続き2回目の国体、榎本にとっては初めての全国大会が今回の国体。

どちらにせよ、挑戦者のつもりで、失敗を恐れずに滑ってもらえればと思い、サポートしました。

近藤のレース日は、快晴で最高のレース日和となりました。スタート順が遅く、コースが荒れていたということではあったが、残念ながら途中棄権。

榎本は、初めての全国大会デビューが今回の国体。遅いゼッケンから高校選抜の出場権利である40位を目指しましたが、残念ながら途中棄権。

2名とも残念な結果ではあるが、感想を読んでいると、途中棄権にはなったものの、自分の出せる力は出せたように思います。

ということは、まだ今の実力では、全国大会ではまともに戦う力がないということ。

全国大会に出場するだけでは、面白くないので、もっともっと練習し、レベルアップして今後の高校選抜、来年のインターハイや国体に向けて、残りのシーズンを大切にしていきたいと思います。

今回は2名の選手の出場ではあったが、来年はもっと大勢で全国大会に出場できるよう努力してまいります。

これからもスキー部の活動、結果にご期待ください!応援よろしくお願いいたします。

スキー部 コーチ 橋本 拓

結果は厳しいものでしたが、両選手とも今後へ向けての良い経験になったようです。とくに近藤さんは今月に行われる高校選抜大会へ向けて、良い刺激になったようです。今後もしっかりと練習に励み、各自の目標を達成して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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