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海外語学研修6日目です。生徒たちはこちらの生活にも慣れ、楽しむ余裕も出てきたのでしょうか、授業前は仲間同士でステイ先での様子をあれこれ語り合っていました。

さて、英語の授業が始まりました。今日はオークランド博物館に行くために、英語の授業は2時間目11時で終了になります。今日のGeorge先生の授業もいつものように生徒に分かりやすく、楽しんで取り組めるように工夫されていました。生徒の日誌を見ると、みんなGeorge先生の授業を楽しみにしている様子が伺えます。最初に昨日取り組んだcountableとuncountableの復習とmanyとmuchの使い分け、そしてワンステップ進んでa fewとlittleの使い分けを学びました。

その次にニュージーランド博物館に行くということで、まず博物館で自分の興味のある事を6個あげて、それに対する形容詞を考えるワークを行いました。cuteとinterestingは使えないので生徒は辞書を使いながらでしたが、一生懸命形容詞を探していました。その後、名詞を形容詞に変えるというワークを行いました。その後にGeorge先生の頭で考えているスポーツを生徒が質問して当てるゲームを行いました。ジョージ先生はイエスかノーでしか答えないので、質問に工夫をしなくてはいけないので生徒達も試行錯誤しながらどう英語で聞けばいいのか話し合っていました。最後はグループで考えたスポーツを他のグループが当てる形式で行い、あるグループは縄跳びを答えに用意して、どこも当てられず「それスポーツかよ」とブーイングを受けていました。毎回グループは変えて行なっているのですが、生徒同士のコミュニケーションもかなり取れてきています。

英語の授業終了後、教室から移動してバスに乗り込みました。本日の午後はアクティビティーとして、オークランド博物館に行きました。出発してから30分ほどでオークランド博物館に到着しました。

お腹が減ったので、まずは昼食を博物館のホールで取りました。生徒は各ホストファミリーが持たせてくれたお弁当を美味しそうに食べました。しかし、中にはけっこう量があって食べるのに苦労した生徒や、むいていないオレンジが入っていて「むいて食べるの?」という生徒など、各ホストファミリーごとにお弁当は本当に様々でした。

博物館では船や家などマオリの文化を紹介する展示やニュージーランドの火山や生き物など自然をテーマにした展示、さらにニュージーランドが関わった戦争の歴史の展示など大変見応えがありました。半分ほどの生徒はGeorge先生のガイドを聞きながら回った事でより理解が深まったようでした。特に日本の零戦が展示してあるのを見た生徒はとても驚いていました。聞くところによると保存状態が良くエンジンを変えれば今でも飛べるそうです!

一通り見学した後、博物館内のシアターでマオリの人たちによるパフォーマンスを見ました。歌や道具を使ったパフォーマンス、ハカを間近で見てその迫力に参加者一同圧倒されました。そして、パフォーマンスの中にポイという道具を使った踊りや棒を用いたティティトゥーリアというパフォーマンスがあり、この踊りやパフォーマンスは後の文化交流会で生徒は体験することになると思います。パフォーマンスが終わった後、マオリの人と記念撮影をしました。

博物館を後にして、Rosehill Collegeに戻り、今日の予定は終了。参加者はホストファミリーとそれぞれの家に帰っていきました。今日はニュージーランドの文化に深く触れることが出来た1日になりました。明日は1日Rosehill Collegeで1日を過ごします。

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