語学研修14日目。ホストファミリーとお別れの日です。8時過ぎから徐々に生徒がホストファミリーと共にRosehill Collegeに集まってきました。生徒に昨夜、どのようにホストファミリーと過ごしたか聞いてみると、話をして過ごしたという生徒が多かったです。このホームステイ期間のことを振り返っていたのでしょう。
生徒は教室に集合でしたが、ホストファミリーによっては教室の前まで送りに来てくれている家庭も多くありました。今年は例年になく、ホストマザーが日本に返したくないという家庭が多く、生徒達がいかにマナー良く、コミュニケーションをしっかり取っていたかが伺えました。生徒達はホストファミリーとの最後の別れを惜しんでいました。ホストファミリーから最後に手紙やプレゼントをもらっている生徒もいました。そして、ホストファミリーと握手したり、ハグをしたりしていました。
バスが出発する際は、お世話になったデルウィン先生、ジューリー先生とYokoさんが見送ってくれていました。生徒は名残惜しそうに手を振り、出発した一行はオークランド市内を目指しました。
オークランド市内に着いた生徒たちは、ホテルに荷物を預かってもらい、集合時間を確認して、市内自主研修へ。昼食は各自で取ることになっています。今日がお土産を買う最後のチャンスなので、生徒達はお土産を探しを中心に市内の自主研修に入りました。初日に行動している街なので、生徒も地理感覚があり、それぞれが自分のペースで研修に入りました。
その中で今年は何と、スカイタワーのバンジージャンプに挑戦する生徒が。ItukiとShunの2人です。入場にバタバタしたものの、スーツに着替えて装具をつけていざ、飛び台へ。ちなみにオークランドのスカイタワーは南半球で最も高いタワーで328メートルあります。バンジージャンプは192メートルのところから飛ぶのですが、落下時速は85キロまで到達するそうです。とんでもない挑戦をする2人に思わず敬意。まず、最初はItukiから。上の様子は下のモニターで見えるようになっており、表情まで分かります。意外と冷静です。下を覗く余裕も。そしていよいよ、バンジーです!最初は小さく見えたItukiがあっという間に降りてきました。感想は「面白かった!全然怖くなかった。」とのこと。。。そして次は、Shunです。飛び台に立った時は、流石に少し怖がった感じがありましたが、かけ声に合わせて、バンジー!飛び降りました。感想は、「飛ぶ前は不安しかなかったけど、飛んだらあっという間でした」とのこと。2人にとって一生の思い出になったと思います。
ホテル前にある逆バンジーにトライした女子3人もいました。「楽しかった!」「景色がきれだった!」と話してくれました。そして、生徒達は集合時間に全員きちんと集合した後、少し休んでからOKギフトショップへ歩いて向かい、最後の買い物の後、夕食会場のアンガスステーキハウスへ向かいました。本日の夕食はステーキです。このお店は自分で好きな部位の肉を、好みの焼き加減で焼いてもらうことができます。生徒達は大きい肉や脂身の少ない肉など自分の好みに合わせて選び、それぞれの好みの焼き加減で焼いてもらいました。中には、量が多くて食べ切れない生徒もいましたが、ほとんどの生徒がきれいに平らげていました。NZ最後の夜にNZの牛肉を生徒は楽しみました。夕食を済ませ、ホテルに着き、明日の予定を再確認し、生徒は部屋に戻っていきました。が、中には後で後悔したくないので逆バンジーがやりたいと、食後にもかかわらず、逆バンジーにトライした男子もいました。夜景の中のバンジーはとても綺麗で、多くの人達が立ち止まってその光景を楽しんでいました。最後までNZを楽しんだようです。
いよいよ明日はニュージーランドを出国です。明日の朝はとても早いので、生徒は各自の部屋で荷物の支度をし、明日に備えました。

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