本日は昨日、スキー部と女子バスケットボール部合同で行ったスポーツメンタルコーチングセミナーについてご紹介します。
部活動では普段の練習で体力をつけたり、技術力を上げたりしようと努力することはおおくありますが、メンタル面を強化するということは余り出来ていません。そこで昨日、両部活はスポーツ現場専門コミュニケーション&メンタルコーチの工藤舞先生をお招きしてスポーツメンタルコーチングセミナーを体育館にて作業をしたりしながら受講しました。
はじめに、トレーニングを行うのに必要なコミュニケーションのグランドルール、間違っている人はいない、話し終わったら拍手をするなどの基本的なことを学びました。
続いて、2人ペアになって自分の状態は自分で選べることを学ぶ本気じゃんけんや発想力を競う4人チームでコップをどのように使えるか考える作業をしました。
休憩を挟んで、後半戦に。後半戦の前に頭をほぐす、魔法の杖を使えたら何をするという質問に答える取り組みを2人で行いました。
そして、付せんとペンを持って、体育館半面に生まれてから死ぬまでの各段階が示されたコーンが立っているところで、これまでの出来事の感想やこれからの自分の最高の人生=目標をそれぞれ付せんに書いて体育館の床に貼っていきました。
ところどころで時間を取ってペアになって相方の人生の話を聞き、コミュニケーションのトレーニングをしたり、最終的には未来の自分から今の自分へのアドバイスをするなど作業を通して自分の将来のビジョンあるいは今シーズンの目標などを作業を通して考えていきました。
最後は再びペアを作って今日の感想、自分が出来ること、部活に貢献できること、自分の宣言などを話し合いました。また、それを全体の前でも発表してスポーツメンタルコーチングセミナーは終了しました。
今回のセミナーでは普段の部活動では扱わないメンタル面のことを知ることが出来て、部員達は今シーズンあるいは次の試合へ向けて良い学びとなりました。今回得た事柄を次に生かして、納得のいく結果を出して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部&女子バスケットボール部!
