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2月2日(土)から5日(火)まで、群馬県高崎市で「第25回関東地区高等学校写真展群馬大会」(以下関東大会)が開催され、本校から3年生清野美乃莉さん、2年生濵田依里さん、1年生間宮優介くんの3名が参加しました。

すでに既報のように、昨年11月に行われた山梨県高等学校芸術文化祭写真展で本校写真部の生徒3名が上位に選ばれ、関東大会出品が決定しました。写真部の生徒が1度に3名、関東大会出場を決めたのはおそらく明誠高校始まって以来。

2月2日(土)の昼過ぎから関東大会の開会式と表彰式が行われ、本校の3名が式に参加しました。会場は八高線で八王子から高崎まで(途中高麗川駅で乗換え)2時間40分の長い旅で到着した高崎駅近くの「高崎シティギャラリー」。午前10時過ぎに到着した3名は、すでに会場となる第1展示室の壁に展示されていた関東1都6県+山梨県から出品された約155作品を観賞しました。山梨県の他の代表生徒たちも昼前に到着しました。この中からすでに審査員が選出した「優秀賞」20作品にはそのことを知らせる表示がついていました。本校の生徒3名は「奨励賞」を受賞しました。

開会式では優秀賞を受賞した20名の生徒が表彰され、2名の審査員からそれらすべての作品の丁寧な講評がありました。

審査員は報道カメラマン・ジャーナリストの宮嶋茂樹さんと現在はジャーナリストから動物写真家に転身した小原玲さんの2名。お2人とも著名なカメラマンで、もとはお2人とも「フライデー」専属カメラマンだったそうですが、その後独立して活躍されています。表彰式後の講演ではそれぞれがカメラマンとしてのこれまでの活躍と代表的作品を紹介してくれました。

一昨年は写真部から窪田さん(現在日大芸術学部写真学科に在学中)が関東大会に出場して優秀賞を獲得していますが、今年は窪田さんに続くことは残念ながらできませんでした。しかし、3名も関東大会に出品できたのは写真部にとっても大きな進歩だと思います。

以下に、今年、全国大会と関東大会を経験した3年生の清野さんからメッセージをいただいていますので紹介します。


私は写真部に入った時写真については全く0からのスタートでした。だからここまで実績を作れるとは思ってもいませんでした。全国と関東と2つの大会を経験して写真についてたくさん発見できることがあったし、その発見のおかげで写真が好きになりました。今はカメラマンをめざすほど写真はなくてはならないものになりました。後輩には部活動を通してたくさん発見して写真を楽しんでもらいたいです。私も大学でどんな発見があるか楽しみです。

3年 清野美乃莉


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