Feb_22_2019

本日の記事は2月20日(水)に、市ヶ谷にある日本大学会館において行われた日本大学付属高等学校等第36回文芸コンクールの表彰式の様子を紹介します。引率してくれた本校国語科の山内先生からコメントをもらっているのでご覧ください。

この文芸コンクールは日本全国の日本大学付属高等学校、準付属高等学校および特別付属高等学校に在籍している生徒たちが、読書感想文(課題図書あり)、詩、俳句、短歌、小説の各分野に作品を応募し、校内で選抜された後に日本大学本部に送られ、その中から数少ない入賞者が決定されます。
各校とも夏休みの課題で提出させるなど付属高等学校のすべての生徒が関わる規模の大きなコンクールになります。今回、本校からは5名の受賞者が出ました。表彰を受けるとともに他の付属高校の受賞者たちとも交流を行いました。

受賞者は

俳句の部           入選 2年 石井聖乃さん
俳句の部           佳作 1年 中園琴香さん
短歌の部           佳作 1年 若林愛佳さん
詩の部         佳作 2年 杉山大城君
読書感想文の部  佳作 2年 石坂鎮さん

となりました。

2年生の石井さん、石坂さんは2年連続の受賞です。
学校課題として創作に取り組むのは第2学年までですが、第3学年でもコンクールの作品を募集しています。来年度3年生の皆さんもぜひ参加してください。

付属全体で投稿される1万点以上もの中から選ばれる作品はどれも、難しい言葉を使ったり大仰なテーマを扱ったりはしていません。日常のふとした場面を切り取りシンプルに表現したものばかりです。
スゴイものを生み出そうと力まず、自分の見つめた一瞬間の情景が作品に触れた人の脳裏に浮かぶよう言葉を紡いでみてください。
今回の受賞者はもとより、本校生徒の創作活動がより広く、より深くなることを期待しています。

2年連続で受賞している生徒が2人もいるのはすごいことですね。明誠高校ではこの文芸コンクールに出すための創作活動を夏休みの課題としています。今年度受賞できなかった生徒の皆さんも想像力をふくらませて創作に取り組んでみてはどうでしょうか?

ページ
TOP