October_12_2012

本日、保健体育科の日本大学付属高等学校秋季教科研修会が本校で行われました。この秋季研修会は各校持ち回りで行われ、本年度は本校が幹事校と言うことで、本校が会場となりました。日本大学の付属校10校の保健体育科の先生が本校に来校しました。

研修会では幹事校である本校の小口先生と檜垣先生の公開授業が行われました。保健の授業を行った小口先生は授業前に「やはり緊張しますね」と話していましたが、授業は大変スムーズに行われていました。むしろ緊張していたのは授業を受けている生徒達のようでした。周りが先生でびっしりの状態で、取材をしていて緊張している様子がわかりました。実際に授業後に「緊張しすぎて、疲れた~」と言っている生徒もいました。

檜垣先生は1年生の柔道の授業でした。ベテランの檜垣先生はとくに緊張した様子もなかったようですが、やはり生徒は多くの先生方に見られて緊張。しかし、準備運動、そして檜垣先生による技の実演、生徒同士の技の掛け合いと授業が進むにつれて、緊張はほぐれ、楽しそうに授業をうけていました。

公開授業の後は参加教員による全体討議会があり、公開授業の反省など意見交換が行われました。

次に、体育科主任の水越先生から今日の感想を。「保健では、建康で安全な社会づくりの中で「高齢化に伴う問題」、「保健・医療・福祉の連携」、「介護保険制度」、「だれもが暮らしやすい社会」について授業を進め、ユニバーサルデザインでは、体に障害をもっている人が快適な社会生活を送るためにお札などの品物や、歩道、駅のホームなどの施設に色々な工夫が施されていることの実践的説明がされていたことが印象的であった。また、車いすに生徒を乗せて、もう一人の生徒が車いすを押す体験学習も素晴らしかった。格技(柔道)は、男子27名で腰わざと払い腰の技の習得を目的に、足と腰の動き、腕の使い方や目の動きについて細かく指導されていた。二人組の自由練習では、互いに習得した技を試そうと意欲的に取り組んでいる生徒に好感が持てた。」

全体討議会では水越先生のコメントのような意見が各先生から出たようです。研修会の後、校長先生が各校の先生は大変満足した様子で帰っていきましたと話してくれました。普段、他教員の授業を見る機会は多くはありません。日大付属校ではこのような教科研修会を定期的に行うことで、教員の授業の向上を図っています。


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