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本日は1日Rosehill Collegeで勉強の日でした。 本日火曜日は2校時からの授業になります。そして3校時まではPhilip先生の英語の授業。4校時と5校時はスクールバディと一緒に授業を受けます。9時前後に生徒たちが登校してきました。朝から雨が降っていましたが、登校時間には少し晴れ間も見えていました。朝、Philip先生の奥様と娘さんが訪問してくれました。Farewell partyの出し物の打ち合わせをしていたところだったので、Philip先生もけん玉をやったり、生徒たちは娘さんに折り紙を折ってプレゼントしていました。

9時40分にYokoさんからスケジュールについての説明があり、10時10分から授業の開始です。今日も席替えをして新しいチーム名を決めました。Priod2のスタートは、ワードを当てはめて文章を当てるものから始まります。その後は昨日も行った絵で説明をして答えさせる問題に取り組みました。そしてsailingに行った際に見たもの、感じたことをイラストにしてそこに単語を書き込んでいきました。Mealbreak1では現地校の生徒たちが遊びに来てくれて、教室内は写真を撮ったりして大盛り上がりです。中には自分のInstagramに写真を載せてくれる生徒もいるようです。男子生徒たちはCANTEENでカップラーメンやピザやジュースを購入していました。

Priod4とPriod5はスクールバディとの授業です。それぞれ参加する授業は様々です。生物で遺伝子について学んだり、音楽で楽器を演奏したり、家庭科でパンを作ったり、農業の授業で牛の生態を学んだりしました。やはり数学に参加した生徒は分配法則など中学生の時に学んだものが多く、簡単という生徒が多いです。中には金属加工の授業でスコップ作りを行った生徒もいました。英語の授業では映画を見ることが多いようですが、「ここまで授業で見せてもいいの」とその内容の過激さにびっくりしている生徒もいました。英語が理解できず、バディの授業参加が課題になっている生徒が多いのも現状ですが、粘り強く何か一つでも得てきてほしいと思います。New Zealandでは16歳から免許を取得できたり、高校が5年制であったり、13歳から一人一台パソコンを準備するなど、大人としての判断を早くから求められるような印象があります。そのため自分の将来像をしっかり意識しながら自分の授業を選択していくことになります。授業に見学しに行くと、真剣に受けている生徒もいれば、サボっている生徒もいたりと、取り組み方は様々ですが、一生懸命に取り組んでいけば本当に良い教育プログラムだなと思います。4校時終了後のMeal Break2では、バディ過ごす日々も少なくなってきましたので、教室に戻らず昼食を共にしました。こちらの学校にもずいぶんと慣れた様子で写真を撮ったりと、楽しく休み時間を過ごしました。そして5校時が終わり、下校の時間です。生徒達はホストファミリーと帰ったり、決められた方法で帰宅しました。

そして、今日はNatsumiのホームステイ先に訪問しました。とても大きな家でNew Zealandの家では珍しく靴を脱いで家に入らせていただきました。全体がとてもスタイリッシュで部屋の所々に絵が飾ってあったり、置いてある物がみな洗練されているなという印象を受けました。サモア人のホストマザーは3人の子供を育てるかたわら自分がメインでビジネスを展開しており、移動式のコーヒーショップを3年前から始めています。コーヒー豆もサモア産のもので移動式の店舗や車などがたくさんガレージに置いてあり、ものすごく成功しているなと思いました。それを象徴している話が、先日私たちが見学に行った「Auckland museum」で行われたアンザックデー(戦没者追悼記念日)の際には10000杯ものコーヒーを1日で販売したそうです。ホストマザーにNatsumiの印象を聞くと、今まで受け入れた生徒の中で一番素晴らしい子だと話していました。決してリップサービスではなく、理由として話してくれたのは、今までの子は家に帰ってくると部屋にこもって電話やゲームばかりしている生徒が多かったけれど、Natsumiはいつもリビングに降りて来て、小学生の息子や家族とコミュニケーションをとったり、日誌を書いたり、家の手伝いをしてくれたりと意識的に関わろうとしてくれているとのことでした。ただNatsumiに聞くと、学校に行く車の中とかはまだうまく喋れていないのでもっと話していきたいとのことでした。頼もしい限りです。明日は学校が終わった後、ホストマザーがネットボール場にコーヒー販売に行くのでその手伝いをするそうです。

ホストファミリーと過ごす時間も残りわずかになって来ました。生徒たちには限られた時間を大切にして積極的に関わって行って欲しいと思います。

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