Jul_25_2019

こんにちは。夏休みに入り、本当に暑い日が続いています。
部活動や夏期講習などで登校してきている正との皆さんは、水分補給をしっかりと行い体調を管理してくださいね。

さて、本日は7月13日に行われた「青少年の非行・被害防止市民大会」に参加し、発表を行った本校の生徒の様子を紹介したいと思います。引率をしてくださった生徒会の菅原先生より詳しい記事を頂いているのでご覧ください。

7月13日(土)上野原市文化ホール(もみじホール)で第15回「青少年の非行・被害防止市民大会」が行われました。この大会では毎年、中学生・高校生から見た現在の社会情勢に対する自分の考えを発表する「社会への提言」が行われており、本校からは、生徒会本部役員として活動している1年4組の星野薫さんが参加しました。本校の他にも上野原中学校・秋山中学校・上野原西中学校・上野原高校の生徒が参加しました。
 星野さんは『若者の自殺について考える』というタイトルで、日本の自殺者数は9年連続で減少しているものの、「いじめ」を原因とした子供の自殺は深刻であるという事や「学校や行政に相談したにもかかわらず対処してくれなかった」というニュースを耳にすると「なんでも相談しなさい」と言う大人たちの言葉に矛盾や絶望を感じる、という事などを自分の言葉で力強く発表してくれました。また「自殺はそのほとんどが防ぐことのできる社会的な問題が原因である」というWHOの言葉を引用し、大人も子供も真剣に考え、取り組まなくてはならない問題だと訴えました。最後に感謝状を受け取り会場から大きな拍手をいただきました。

大会に参加した星野さんは1年生ということですが、堂々と自分の考えを発表することができたようです。大勢の人の前で話すという経験はなかなか得難く、勇気が必要なチャレンジだったのではないでしょうか。他の生徒の皆さんもこの夏新しいことにぜひチャレンジをしてみてくださいね。

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