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11月7日(木)甲府市で令和元年度の山梨県高等学校芸術文化祭(略して芸文祭)記念パレードとグランドステージ(総合開会式)が行われ、主催の山梨県高等学校文化連盟(略して高文連)から記録写真撮影を依頼された写真部の生徒3名が現地に赴きました。

今年は山梨県高文連ができて40周年目ということで、いつもより力のこもったパレードとグランドステージとなりました。芸文祭は山梨県の文化部の祭典です。運動部の総合体育祭に当たるイベントとなり、大いに盛り上がります。当日の様子は県内の各校ではホームページで速報するほどですが、本校には残念ながら山梨高文連所属の文化部が少ないため、県内の他の高校と比べ盛り上がりに欠けるのが残念です。所属できる専門部がある文化部は是非来年度は参加して欲しいと思います。現在参加している吹奏楽、美術、写真、囲碁・将棋のほかに、たとえば茶道、文学、家庭、自然科学の各専門部には参加できます。来年は是非。

さて、芸文祭は各専門部ごとに行われ、すでに始まっている専門部もありましたが、当日はオープニングイベントとして行われたものでした。各高校の生徒たちは山梨県庁前の噴水広場に集合し、教育委員会や私学振興会の来賓が参列して、芸文祭の開会が宣言されました。

恒例のパレードは甲府駅南口からまっすぐに走っている平和通り(の歩道)を、県庁をスタート。吹奏楽の演奏に合わせてチアリーダーの生徒たちがパフォーマンスをしながら練り歩くもので、とても華やかで通り掛かりの人たちも立ち止まって見ていました。途中で左折して商店街の中をパレード。写真部の生徒たちはパレードの生徒たちをを先回りして待ち伏せしたり、追いかけたりしながら撮影しました。

午後はYCC県民文化ホール(以前はコラニーと呼ばれていました)の大ホールでグランドステージ(総合開会式)が行われ、本校の写真部生徒たちはステージを観ながらホール内で撮影をしました。

40周年のためかいくつかの専門部が合同でパフォーマンスを行っている形が多く、とても見ごたえがあり、写真を撮ることも忘れて見入ってしまうこともありました。特に第3部に行われた特別ステージ「霊峰富士 木花開耶姫」で、日本音楽専門部による雅楽から始まり、その後を書道専門部による大きな書を背景に特別支援学校を含め6校による大小太鼓の演奏がとてもダイナミック、そしてその太鼓の演奏の合間に放送専門部の詩の朗読があったり、文学専門部の詩が大写しされたり、写真専門部生徒による富士山の写真が写し出されたりしました。とても感動的なステージでした。写真部の生徒たちは、その演奏のダイナミックさを伺えるような写真を撮るのに苦労していたようですが、圧倒されるような演奏だったので仕方ないかもしれません。

写真部の生徒たちが撮影した写真は山梨県高文連に送られ記録として保管され、機関紙などでも利用されることもむあるかもしれません。

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