Feb_01_2017

本日、日本大学文理学部長の紅野謙介先生をお招きし、特別講演を行って頂きました。題目は、『国語教育の未来形 ことばの教室』です。

本校の出席者は、第1、2学年生徒全員と、第3学年文理学部進学予定者27名です。

はじめに学校長の奥秋先生よりあいさつがありました。その後、紅野先生の講演が始まりました。

紅野先生は講演の中で、今夏大ヒットした映画『天気の子』を教材にされました。その挿入歌の中にある歌詞「大丈夫」という言葉を例に、現代の言葉の使い方の面白さや登場人物のジェンダー構造の変化にまで言及されるなど、言葉の奥深さを紐解いてくださいました。また後半では幸田文の著書から”言葉の持つ意味・奥行き”を懇切丁寧に解説してくださいました。

講演を聞く生徒の態度は大変すばらしく、大半の生徒は熱心に紅野先生のおっしゃることをスコラにメモしていました。

講演後、場所を会議室に移し、紅野先生から文理学部進学予定者へ文理学部の概要や、激励の言葉を頂きました。進学予定者の3年生は緊張した面持ちで紅野先生の話をきいていましたが、その顔には「やってやるぞ」という決意が見え隠れしていました。その後、女子生徒・男子生徒それぞれと記念写真を撮り、最後に校長室で、校長先生と写真を撮られました。

例年文理学部には30名ほどの生徒が進学しています。文理学部を志望している1・2年生も多いと思います。将来を見据え、文理学部への進学をかなえるべく、今日学んだことを生かし、頑張れ、日大明誠1・2年生!!

ひら

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