Jan_31_2020
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山梨県高等学校文化連盟写真専門部(=山梨県高等学校写真連盟)が主催する冬季審査会が1月25日(土)、甲府市郊外の県立中央高校体育館で行われました。

年度はまだ令和元年度ですが、写真専門部のカレンダーでは冬季審査会は「最初の」審査会になります。冬季・春季・秋季の審査会優秀作品に加えて各校オリジナル新作合計6点のみが11月の芸術文化祭に出品され、その年の関東大会の代表と翌年の全国大会の代表が最終的に決まります。そのスタートがいよいよ切られたというわけです。

中央高校は初めて訪れる開場でしたが、無事に到着。本校は審査会前に受付係を行い、審査会中には賞状の印鑑捺しの係の仕事を別室で行いました。審査は1次審査が各個人が持ってきた自分の作品の中から、1つだけを審査員の人が選んでくれる審査。全員の生徒の作品を審査員が見るのですからここがものすごく時間のかかるところでしたが、本校の生徒たちはこの最後のあたりに審査会場に戻って最後に審査を受けました。審査員は山梨日日新聞社カメラマンの靏田(つるた)圭吾先生。

2次審査は選ばれた参加者全員分の写真を並べて、その中から優秀な作品をピックアップするという審査。ここで選ばれると「佳作」以上となります。本校からは2年生の間宮くんと1年生の小田切くんの作品が選ばれて、3次審査に進みました。

3次審査は別室で行われ、生徒には非公開となります。写真部顧問の教員たちだけが見ている中で上位20作品が選出されます。エデュログ編集員もこの場にいたのでわかるのですが、小田切くんの作品が3次審査の最初の段階で外れ、間宮くんの作品が次の段階の最後まで残っていましたが、残念ながら漏れてしまい、20作品が決定しました。

金賞1作品(=この段階で最低でも来年度関東大会出品作品となります)、銀賞3作品、銅賞6作品、入選10作品、合計20作品までが来年度の芸術文化祭に出品でき、その年の関東、翌年の全国への出品がかかってきます。そういう意味では今回の2名は上位大会への出品の権利は獲得できませんでしたので、あまり満ソせくはしていない様子でした。

次の審査会は新入部員も含む部員全員が作品を出す、1年で最も作品吸うの多い春季審査会(6月)となります。それまでにいい作品を撮りだめておいてほしいですね。

実は今週、関東地区高等学校写真展が茨城県つくば市が行われています。本校からは3年生の濵田依里さんが出品しています。明日は各県から選ばれた作品の出品者が全員集まるセレモニーがおこなわれます。その様子はまたエデュログでお知らせ致します。

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