Jan_28_2019

一昨日(2月2日)本校ダンス・チア部がさいたま市文化センターで「マイナビ HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020 KANTO」に出場しました。
関東中から57チームが出場したダンス部のコンテストです。こちらで優勝すると両国国技館で行われる決勝大会に進出し、日本一を争うことになります。
昨年は3年生チームの「Leap Loer(リープロア)」が関東予選で優勝をし、決勝大会で2位の成績を残しています。つまりこの関東予選は本校としては連覇のかかった大会ということです。
今年は1年生チームの「LIVRA(リブラ)」と2年生チームの「LEGARE(レガーレ)」が出場しました。

連覇がかかっていること、またそれにより複数のメディアからの取材を受けており、生徒たちのプレッシャーは相当なものであったと思います。今回の作品は「LIVRA」を卒業生の田中雄大コーチが、「LEGARE」を3年生の土方琉伊くんが振り付けしたということです。引退したOBが振り付けをするということも部としては初めての試みのようです。
さて当日のコンテストですが、Aブロック、Bブロック、Cブロックにそれぞれ19チームがあり、5人のプロダンサーによる審査で順位が決められます。本校は去年の優勝校ということもあり、2チームとも強豪ばかりのCブロックでパフォーマンスを行いました。

1年生の「LIVRA」は『FIRE』というタイトルで「火」をテーマにした作品です。衣装やメイクにもこだわり、複雑な構成と独特な動きで「火」の様々な特徴を表現していました。
そして2年生の「LEGARE」は『Leaf』というタイトルで「虐げられている声を上げられない植物の命」という難しいテーマに挑んでいました。こちらも構成が複雑で、集団であるからこそ表現できるようなパフォーマンスを行っていました。また他校にはないような動きや表情で57チームの中でも異彩を放っていました。
特にCブロックは全国でも上位入賞経験校がほとんどという非常にハイレベルなパフォーマンスばかりでした。
さていよいよ結果発表です。

見事2年生の「LEGARE」が「SPECIAL PRIZE」を受賞しました。この賞は1〜3位以外の1チームのみが受賞できるものです。つまり57チーム中この日賞を受けたのは全部で4チームのみで、そこに入ったということです。十分立派な成績ではありますが、やはり優勝を目標にしてきた生徒たちの表情には一様に悔し涙が見られました。
これからまだまだ夏の大会まで多くのことにチャレンジをするダンス
チア部です。きっとまた素晴らしいパフォーマンスをし、コンテストでも活躍してくれることでしょう。

今回のコンテスト作品である「FIRE」と「Leaf」も3月21日(土)に昭島市民会館(KOTORIホール)で行われる「自主公演」で披露してくれるようです。とても楽しみですね。
みなさんお疲れ様でした。

 

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