Jan_28_2019

ダンス・チア部が8月19日にパシフィコ横浜で行われた、DANCE STADIUM(日本高校ダンス部選手権)の全国大会に2年連続2度目の出場をしました。顧問の小泉先生がレポートしてくれたので紹介します。

今回私たちはDNACE STADIUM(以降ダンスタ)の全国大会に出場してきました。

今年はコロナの影響で、2月大会以降ここまで全てのコンテスト、発表の機会が無くなってしまいました。唯一残されたのがこのダンスタでした。

特に3年生にはなんとかステージでパフォーマンスする機会が欲しいと願っていたので、大会を運営されているみなさんには感謝しています。

もちろんいろいろな意見や考えがあることは承知の上ですが、日々身近に生徒たちの頑張りを見ていた私としては成果を披露するチャンスがあったことは救いになりました。

運営も受付時間をずらしたり、会場についてからアップや練習が一切できない、声を出して円陣を組んで士気を高めたりすることができないなど、本番までに、身体的にも精神的にも調整することが難しい大会になりました。その成果各校のパフォーマンスも例年に比べ身体のキレやそろい方が弱かったように感じます。本校もベストと言えるパフォーマンスは出来ませんでした。

ただそれでも私個人としてはベスト8の入賞には十分狙えるパフォーマンスに見えました。過去の作品の中でも最も難易度が高い作品でしたが、しっかりと表現は出来ていたと思います。

しかし結果は16位でした。入賞までは審査員が1人あたり50点満点中3点ずつ入れてくれていれば届くという順位です。全国大会ともなるとこのわずか数点を争う戦いになります。僅差の中で行われるので、わずかなことで結果は変わってしまいます。そして本校はその「わずかな何か」が足りなかったのだと思います。その事実は受け止めて、チームに入っている1、2年生には新たな挑戦に向けて努力して欲しいと思います。

3年生はこの大会をもって一応の引退となります。入学当初は印象も薄く、技術も高くなかった学年が、2月の関東大会でも受賞し、今回の全国大会でも質の高いパフォーマンスしてくれました。その姿を近くで見ることができた私は幸せな日々を過ごすことができたと振り返っています。

最後に学校が今回の大会への参加を認めてくださったこと、生徒のみなさんや教職員、そして関係者の方々がコロナ対策を万全に行い本校から感染者を出さなかったこと、そして温かい応援を多数いただいたことに顧問として感謝申し上げます。みなさんのおかげで全国大会に出場できました、ありがとうございました。

またみなさんに素晴らしいパフォーマンスと、いい結果をお届けできるように部員全員で頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします。

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