Jan_28_2019

こんにちは。昨日は日頃お世話になっている富士急バスの長田さんの最後の勤務でした。本校代表生徒2名が感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。

長田さんは24歳から50年間富士急で勤め上げ、昨日の勤務をもって定年退職されます。年齢を伺った時に聞き間違いかと思い聞き直しましたが、御年75歳だそうです。本日インタビューをした中で若い頃を回想してお話をしてくれました。入社当時は登山ルートを1から開発し、案内板を設置する業務を行い、毎日チェーンソーを持って山に登っていたそうです。その後は観光バスの運転手を務め、北は北海道、南は中国四国地方まで長距離を運転しました。この仕事で180万㎞以上運転したそうです。『万』という単位に驚きですね。その後はバスを降り、上野原駅でバスの配車や乗車案内を担当され、多くの明誠生がお世話になりました。

誰にでも明るく元気に接してくれる為、生徒からも人気がありました。今日が最後の勤務だと聞いた生徒たちは残念そうにしながら感謝を伝えていました。最後の生徒をバスに乗せると長田さんも感慨深そうに手を振っていました。

長田さんの後任は残念ながらいないそうです。誰にも代わりの務まらない仕事だったということでしょうか。退職された今日以降存在の大きさをひしひしと感じるかもしれません。長年お世話になり本当にありがとうございました。お体に気を付けて第2の人生を謳歌してください♪

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