Jan_28_2019

こんにちは。先週の土曜日で教育実習が終了しました。実習生の先生方から感想を聞きましたのでご覧ください。

鈴木大先生
あっという間で、楽しい教育実習だったと感じています。これは実習生だれもが感じる事だと思います。しかし、思い出してみると他の実習生より長く学校に残り、部活に参加したり、夜遅くまで指導案を作ってから帰るなど、凄く密度の濃い時間を過ごしました。担当の後藤聡志先生には大変ご迷惑をお掛けしました。実習中は常に次にすべき事を整理しながら過ごしていました。緊張と忙しさでご飯が喉を通らなかった事、忘れることは無いと思います。

その中で私は、伝えることがどれだけ難しいことなのか感じることができました。見本の見せ方や集合させるときの向き、声の抑揚や間など、ただ話しているだけでは生徒に伝わらないことを改めて感じました。トライアンドエラーを繰り返しながら成長を実感することのできる実習期間でした。楽しかった事、辛かった事の全てが一生の思い出です。あとは、少しでも早く日大明誠の教員として戻って来られるよう、頑張っていきます!

小林麟太郎先生
今思うと本当にあっという間の15日間だったと思います。
私は中学3年生の時から教師を志して教育実習までたどり着きました。そして改めて、教師になりたい気持ちが強くなりました。

今回の実習で多くのことを学んだのですが、一番の反省点は、実習が後半になるにつれて、授業を楽しむことを忘れてしまい、授業に影響が出てしまったことだと思います。生徒主体の授業を作るためには、生徒が楽しいと感じることが大切だと私は思うので、まず教員が楽しんでないといけないなと改めて思いました。今後は、この気持ちを忘れることなく、授業を行えるように努めていきたいと思います。

このような環境下の中、教育実習を実施していただいたことに改めて感謝の気持ちが絶えません。
担当教諭の先生をはじめ日本大学明誠高等学校の関係者の皆様、本当にお世話になりました。いつの日か、教員という立場で再び会えるよう精進していきたいと思います。

岸亮佑先生
教育実習を終えて、様々なことを経験して自分自身で成長が出来たと感じています。特に授業の作り方について学びが多くありました。私はグループワークを中心とした授業を教育実習期間で行いました。上手くいくこともあれば、いかないこともありました。その中で、自分にどのようなことが出来るのか。どのようなアプローチが必要なのか。自分の対応できる幅が教育実習を経て少し広がったと感じています。

しかし、まだまだ未熟であり技術を身に着ける必要があります。柔軟な対応ができる教師になるために、知識や経験を増やしていきたいと思っています。また授業だけでなく、ホームルームや学校行事など授業外においても多くの学びがあり、とても充実した15日間でした。このような状況下の中、教育実習を行うことができたことに心から感謝しています。

志村裕樹先生
私は、教育実習を通して、教員をやるかやらないかの最終判断をしようという気持ちで臨んでいました。
教育実習が始まった頃は、授業を作ることすらままならず、練りに練って作った授業も、実際に教壇に立ち教えてみると、生徒たちが理解できるように説明ができなくて、時間通りに範囲を進めることもできませんでした。

また授業外でも生徒達となかなかうまくコミュニケーションをとることが出来ずにいて、教員に向いていないし、もう教壇に立つことはないのかなと感じていました。しかし、授業は担当教諭である阿部先生にご指導をいただき、どのように授業を進めればいいのか、生徒達にはどのような発問をするとわかりやすく伝わるのかという初歩的な細かいところまで教えていただき、徐々に生徒達の反応も良くなっているのを実感できるようになりました。授業外でも、積極的に生徒達とコミュニケーションを取ることによって、生徒との距離を近づけることが出来たのではないかと感じています。

終わりに向かうにつれ、教育実習を終わりたくない、もっと生徒達と長く接していたいと思うようになりました。そして、またいつか教壇に戻りたい。そう思いながら教育実習を終わった今、日々を過ごしています。
コロナ禍での教育実習を実施させていただいた日本大学明誠高等学校の皆様。様々なことを教えていただいた阿部先生。教壇に戻りたいという気持ちにさせてくれた生徒達。関わった全ての人に感謝の気持ちを忘れずに、これからも精進していきたいと思います。15日間ありがとうございました。

岡本有加先生
このような状況下の中、実習を受け入れて下さった校長先生をはじめ、教職員の皆様、本当にありがとうございました。そして何より、私の拙い授業やホームルームをしっかり聞いて協力をしてくれた生徒には感謝の気持ちでいっぱいです。

教壇に立つことも、授業をすることも、私にとっては何もかもがはじめての連続でした。上手くいかないことや失敗をして落ち込むこともたくさんありましたが、今こうして振り返ってみると楽しかったことばかりが思い出されます。思い出の詰まった明誠高校で、温かい先生方と生徒に恵まれて過ごした3週間は、私の人生にとって大きな経験となりました。本当にありがとうございました。

大和田隼風先生
有意義で、自身が本当に成長できたと感じる15日間でした。先生というのは、生徒に指導する、教育をする立場であるのに、生徒に支えられているんだなと感じました。この感じたことを将来、教師歴が長くなっても忘れないようにしたいです。

自身の課題として、「自信がなさそうに見えてしまうこと」が見つかりました。事実、自信はないですが、生徒や保護者も安心して様々なことを任せられるような良い教師を目指していきます。新型コロナウイルスで受け入れが困難な中、実習を行わせて頂いたこの日大明誠高校に改めて感謝をし、この一生の思い出を胸にこれからも頑張っていきます。

足立昴聖先生
15日間を一言で表すと「楽しかった」です。大学の先生方や、先に教育実習に行った友人などから、一生の思い出になると言われましたがそのとおりでした。私はこの15日間で多くのチャレンジをしたいと思いました。それに伴ってご指導を受けたり失敗することもありましたが、成功したことや嬉しく思うことも多くありました。
社会に出て、ここでの経験を活かして活躍していきたいです。教員を職業に選んでよかったと思えるような教員人生を送れるように、これからも頑張ります。

実習生の先生方、15日間お疲れ様でした。在学中とは違う立場で過ごした15日間は今後の人生に大きな影響を与えるのではないでしょうか。貴重な経験ができたのは実習生の先生方だけではありません。実習に対する熱量は生徒、そして指導にあたった我々教員にも良い刺激を与えてくれました!皆さんが試験を突破し教員として活躍することを生徒と共に祈っています。

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