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写真部が恒例の冬季校外撮影会を実施しました。

写真部では、1月に行われる冬季審査会に出品するための写真撮影を毎年冬休みに校外で行っています。今年は昨年に引き続き「相模湖プレジャーフォレスト」の「さがみこイルミリオン」が目的地となりました。実施日当日の朝、1・2年生部員合計3名のうち2名が体調不良で参加できないという連絡があったため、開催が危ぶまれましたが、引退した3年生部員が参加してくれてなんとか2名で実施できました。

今年も「関東三大イルミネーション」に選出された「さがみこイルミリオン」は使われている電球の数がものすごくたくさんで、見応えのあるイルミネーションとなっています。そして、今年は山頂に「ポケモンイルミネーション」という新エリアができて。たくさんのマスクをした親子連れで賑わっていました。

午後4時からイルミリオンの入場開始となり、2人は入場、腹ごしらえをしている間に午後5時、点灯となりました。すぐに日が落ちて辺りは真っ暗になり、イルミネーションの光がまぶしいほど輝いていました。ここは山の斜面なので半端ない寒さの中、写真部員たちは凍えそうな指でシャッターを押していました。

話を聞いてみると、電球にピントを合わせるとあまり輝いた感じの写真は撮れないのだとか。場合によってはピントをワザと外して撮るのがキモなのだとか。光のアクエリアムまで山を登りながら撮影、そのご光のトンネルを抜けて光の動物園を通ってふたたび下に降りてきました。

ここからはリフトで頂上まで。降りるとそこは新エリア「ポケモンイルミネーション」。ここはちびっこの親子連れがたくさんいました。光がやや少なめなのでカメラを光らせないで撮影をすねのはなかなか大変そうでした。ポケモン好きならばいくらでもいたいと思うのでしょうが、ピカチュウしか知らない編集部は寒さに耐えていました(笑)。

一番奥の「ピカチュウの星の森」は名前の通り美化中だらけ(笑)。最後の突き当たりには巨大なピカチュウがいて、レーザー光線を出しながら音と光のショーという趣でみんなを楽しませていました。森というくらいで木が多かったのでなかなか写真を撮るのは難しかったと思われました。その後はまたリフトに乗って下山しました。

イルミネーションを撮るのはなかなか難しいのですが、寒さに耐えるのもまた大変な苦行です。それでうまい写真が撮れたなら喜びも”ひとしお”となるのではないでしょうか。写真部の2人はうまく撮れたのでしょうか。

1月下旬には件の写真専門部主催の冬季審査会があります。入賞すると来年あきの芸術文化祭に展示され、関東、全国の道が開かれます。さて、どんな写真が撮れたのでしょうか。冬季審査会が楽しみです。

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