本校では、新型コロナ感染に十分に配慮して教育活動を行っています。生徒・教職員の健康状態のチェック、マスク着用などしっかり行っていますが、撮影時のみマスクを外しております。
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山梨日日新聞の取材の様子

今日はじとじとと湿度の高い雨が降ったり止んだりの1日でした。いよいよ梅雨入りなのかもというような天気です。梅雨入りかな、と思ったら晴れてまだ梅雨入りしないよ〜と言われ続けて今に至っていますが、今回はどうなんでしょうか。

さて、今日は文化部から写真部の話題です。写真部は年度初めから忙しく活動しているようで、先日の県総体の時も一般の人たちが応援できない中、写真撮影を行い、このエデュログにも写真データを提供してくれました。そんな写真部ですが、実は、5月半ばに山梨日日新聞の取材を受け、それが28日(金)に新聞紙上で公開されました。

新型コロナウイルスの影響で発表や展示の機会を失った文化系の部活動の作品を紹介する企画で、本校の写真部に白羽の矢が立ちました。そして、3年生部員の小田切優人くん(部長)と森下さくらさんの2人が自分の作品の中から最近のお気に入りを持ち寄り、その作品についてだったり、本人のプロフィールだったりについて記者さんのインタビューを受けました。新聞に載ったものはそれを記者さんがまとめて記事に仕立てたものですが、かなり大きなスペースをいただけました。

記事をここに掲載できないのが残念ですが、来校した文化・くらし担当の記者さんも初めて明誠高校に来たというくらい、本校の文化部が取材されるのは本当に珍しいこと。そして、とても嬉しいことでした。これを機にさらに活動を活発にしていってもらえたらと思います。



撮影技術講習会の様子

さて、写真部の面々は5月29日(土)に甲府で行われた山梨県高等学校文化連盟写真専門部主催の「撮影技術講習会Ⅰ(甲府)」に参加しました。昨年度はちょうど本校の臨時休校中の時期に予定されていましたが、当然、撮影会は中止となりました。今年度はウイルス感染防止に十分注意をしながら、一斉ではなく全体で4つの部に分かれてそれぞれの部の参加者を少数にし、撮影時間も短くすることで密を防いで実施をすることができました。

「撮影技術講習会」は1年間で3回実施予定ですが、今回の一週間後に予定されていた「撮影技術講習会Ⅱ(恵比寿)」は東京都の緊急事態宣言が延長されたため延期となりました。この3回の講習会では普段撮ることのできない被写体を対象に撮影することが目的で、甲府の「撮影技術講習会Ⅰ」はいつもプロのモデルさんに来ていただき、生徒たちのリクエストしたポーズや目線でポートレート撮影を学ぶ講習会でした。どの学校も1年生が初めて参加する全体のイベントということもあって、最初はぎこちないところもありましたが、そのうちに先輩部員やモデルさんともうまくコミュニケーションが取れるようになって、楽しい雰囲気での撮影となりました。

明誠高校は第3部のスタートとなり、最初に県庁舎別館内でのモデルさん撮影でした。この建物は現在放送されている「イチケイのカラス」というドラマに出てくる裁判所のロケ撮影場所で、裁判所として使われているだけあって重々しい厳かな大理石の内装と歴史を感じさせる建物の外見です。1階担当のモデルさんは今日がモデルとしての初めての仕事ということで少し緊張しているようでしたが、生徒たちも緊張していて最初はなかなかポーズのリクエストができていませんでしたが、20分の制限時間の終わり頃にはシャッターの音が館内に響き渡るくらいでした。2階ではこの講習会になれているモデルさん2人が生徒たちをうまくリードしてくれて楽しく撮影できました。

次は県庁前の噴水広場での撮影。モデルさんは先ほどの2階担当のモデルさん。噴水が勢いよく噴き出す中で、モデルさんも生徒も濡れるのを気にしなくなっているかのようでした(笑)。水を写真2どういれるかがけっこう難しい点だと思われましたが、どういう作品が撮れたのか楽しみですね。

最後は山梨県議会議事堂外の庭園での撮影。最初のモデルさんが本校の写真部だけのために20分間ポーズを取ってくれました。芝生とはいえども横になってくれるなんて、たまげてしまいました。これは部員のリクエストだったんでしょうか。

今回撮影された作品は今月半ばに行われる春季審査会に出品する作品の先輩部員選択に使われることになります。いよいよ写真部の大会が始まります。今年度は関東・全国大会に出られるでしょうか。これからが勝負となります。がんばってください。

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