B班11月27日4日目の様子の報告です。

本日はケアンズの誇るもうひとつの世界遺産を尋ねる一日です。オーストラリア・クイーンズランド州のグレートバリア・リーフに沿う熱帯雨林地域も世界遺産に登録されており、ケアンズ近郊ではバロン渓谷国立公園が含まれています。今回訪れたキュランダ村やキュランダ高原鉄道やスカイレールから眺められるバロン渓谷はそのハイライトとなります。

今日は一日2つのグループに分かれて行動しました。キュランダ鉄道で昔のゴールドラッシュに思いを馳せながら、当時の客車に乗り込んでゆっくりと山を登っていった3, 6, 10組(帰りはスカイレール)、スカイレールで世界最古の熱帯雨林を上から眺めるという貴重な一日のスタートを切った2, 9組(帰りはキュランダ鉄道)の2つです。



修学旅行B班4日目の様子

キュランダ鉄道はケアンズからは熱帯雨林の中を1時間45分かけてゆっくりと登って行き、キュランダに到着します。最初、眠気がピークに来ている生徒たちは寝込んでしまいそうな様子がありましたが、いざ列車が動き出すとまわりの景観に捉えられ、逃すものかとカメラのシャッターを切っていました(笑)。途中、バロン滝駅での長めの停車時間にホームに降りてバロン滝を眺めたり、列車を背景に撮影したり窓から顔を出して撮影したりして楽しんでいました。

スカイレールは1時間半ほどでケアンズとキュランダ村を結びます。世界でも有数の長さ(7.5キロ)のロープウェイで、途中2つの駅があります。生徒たちはレッドピーク駅で一旦降りて、熱帯雨林観察のためのボードウォークをした後、またゴンドラに戻りました。(スカイレールのライブカメラ。※1分30秒でリロードが必要)どちらのグループのゴンドラも最初は登って行き、レッドピーク駅を堺に下っていくというルート。レッドピーク駅のボードウォークでは上から見た熱帯雨林に触れてみることができるという貴重な体験もできました。天気が良かったのでグリーン島がゴンドラからもはっきり見えました。

さて、キュランダ村は熱帯雨林に囲まれた小さな村ですが、かつて芸術家やヒッピーが集まってきたためかちょっと独特な雰囲気があります。手作りの工芸品やアボリジニ民芸品のお店が並び、女子生徒たちの中にはケアンズの街のおみやげ屋さんよりもキュランダのアクセサリーのほうがかわいい、といっている者もいました。そんなわけで、ここでは生徒たちはもっぱらマーケットでのショッピング。特に人気だったのは赤い屋台の「キュランダホームメードトロピカルアイスクリーム」のお店と、「キュランダコーヒーリパブリック」。アイスクリームやさんのおじさんはとても気さくでちょっとした日本語も知っています。明誠の生徒だけで長蛇の列ができるほどの人気ぶりでした。一方、男子生徒たちはキュランダコーヒーのお店のサーシャという14歳の娘さん(?)に夢中で、「俺もう日本に帰りたくない」とホンキモードになった者もありました(笑)。編集部でもこのお店に確認に行ってみましたが、そこにはサワシャが…。

昼食はトレーディングポストというレストランでオーストラリアの国旗つき巨大ハンバーガーをいただきました(国旗は食べられません)。食べたあとにアイスキャンディがデザートに出て生徒たちは大喜び。暑い一日ですから冷たいものはとても助かります。

さて、午後は「アーミーダックと呼ばれる第二次世界大戦で使われた軍用車両に乗って熱帯雨林を探索する今回の修学旅行もう一つのツアープログラム。ただの乗り物にのるツアーだと思っていた生徒たちは、それが水の中に入っていく瞬間驚いてパニックに…なって欲しかったのですが、もうすでに昨年のビデオを見て「知ってるよ〜」の合唱。アーミーダックは水陸両用車です。熱帯雨林の説明を聞いたり、植物の説明を聞いたりしながらも大騒ぎな生徒たちでした。

さて、今日から宿舎がザ・レイクス・ケアンズ・リゾート&スパに移動です。例年通りのこのリゾートのコンドミニアムタイプの豪華施設での宿泊が、宿舎の都合で2泊までとなったのに伴って、今年からヒルトン2泊、レイクス2泊となったのです。到着後、広い敷地の中で自分たちの部屋がどの建物にあるのかを見つけるところから始まりましたが、部屋に入るとその広さに驚嘆の声をあげたことでしょう。また気心の知れた4人程度が同部屋となるので楽しく過ごせます。ただ、部屋が広すぎて点呼のためたずねた担任のノックの音が聞こえない、というハプニングも…(笑)。

修学旅行も大詰め。あすはいよいよ各自で選択したアクティビティとなります。

手塚秀昭のわにわにしちょし

修学旅行四日目

ヒルトンホテルに別れを告げ、4日目にはいったさ。これまでの2泊は日頃の行いがいいため、いっさら雨が降らなんだよ。

列車とゴンドラの2つの方法でキュランダ村に入ったずら。このゴンドラは熱帯雨林を邪魔しんようにするために特別な工事がかなりえらくだったほうだ。このゴンドラは熱帯雨林を邪魔しんように特別な工事をしてかなりえらかったほうずらね。昼食にゃあうんと大きなハンバーガーがでたさ。

その後にゃあ、アーミーダックで熱帯雨林を見学したずら。このクルマは水の中だけんども飛び、生徒んとうはびっくりしていたさ。

ケアンズまでキュランダ鉄道に乗ったさ。これは1日1往復のみの運行で、まさにレトロの雰囲気を十分に醸しだしていたね。こんな列車を保存し続けているオーストラリアにお礼をゆいたいずら。

今夜の宿泊はザ・レイクス。オーストラリアで有数のリゾートホテルなもんで生徒用としてはうんと贅沢に感じるね。

本日もごっちょうなこんはいっさら起きなくて、ちっともえらくなかったさ。これも生徒のおかげずら。


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