こんばんは。各教科の先生方に学習方法について広報部がインタビューをしました。勉強の仕方に悩んでいる人や新しい勉強方法を見つけたい人は是非参考にしてみてください。

2022_03_26

【国語(現代の国語・言語文化・現代文・古典)】

国語で得点率を上げる近道はなんといっても知識問題を確実に正解することです。定期テストでも受験でも変わりません。国語という教科は1年の内容が土台となる学習を2年で、1・2年の内容が土台となる学習を3年で行います。あとで覚えればいいやと後回しにするのはその後の学習がより大変になることを意味します。学年問わず、漢字・語彙・古文単語・古典常識・句法・文学史等、暗記事項を蓄積することで結果的に解ける読解問題も増えます。少し先の自分のために、これらの部分を固めていきましょう!

2022_03_26

数学はテレビゲームやスポーツとよく似ていると思います。プロのゲーマー、プロのスポーツ選手に共通することはなんでしょうか?そうです!たくさん練習する事です!努力した分だけ強くなります。数学も1つのゲームやスポーツだと思って、練習をしてください。また、数学における公式は野球で例えるならバットやグローブ、ボールなどの道具です。これらがないと楽しめませんよね。公式を上手に使いこなして問題を解き進めていくことが数学を攻略するために大事なことであり、数学の面白さでもあります。加えて、難しい問題にぶつかっても投げ出さず、諦めない気持ちも大切です。結局根性論かと思うかもしれませんが、勉強やスポーツにおいて気持ちのコントロールは重要です!何をしていいか分からない人は、とりあえず教科書の練習問題を繰り返しやりましょう!同じ問題で良いので繰り返し毎日やることが大事です。日々の積み重ね!勉強頑張りましょう!

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【第1学年】
今年度から始まった新しい科目ですが、明誠高校ではすべてを1年生の段階で理由してもらいます。これは3年次の受験科目選択において最も自分に合った科目を受験科目として選べるようにするためです。1年次に歴史分野、地理分野、公民分野履修してすべての分野に触れてもらいます。2年次には日本史探究、世界史探究、地理探究、倫理・政治経済から2科目を選択してもらいます。そして最終3年生では一つだけ選択し、いよいよ受験科目にするという流れです。
ここまで長く書きましたが、1年生の間は社会に関するあらゆる分野に触れることが大切です。つまり興味を持ったことを調べるということがこの時期に最も大切な学習です。自ら学びを広げ、深めてください。とはいえ、最初の中間考査も迫ってきています。教科書を読み込んでしっかりと内容把握に努めてください。できれば出てくる用語の意味まで調べられるといいですね。
【第2学年】
みなさんはこの時期、中間考査の範囲を予測して教科書を読み込んでおいてください。内容を知った状況で授業を受けると驚くほど内容をよく理解できます。もちろん出てくる用語の意味まで調べて教科書やノートに書き込んでおけるといいかもしれません。
【第3学年】
いよいよ受験年度ですね。大きな休みで時間がとれるときはやはり受験勉強を充実させるべきではないでしょうか?学び直しをしましょう?よく何から手をつけたらいいですか?と質問されます。より実践的な行動を起こしたい人は、これまでの定期考査の問題を解き直してみて、できているところとできていないところを把握することが大切です。これによって全体的な学習範囲の把握もできるかと思います。
ただし、今回の中間考査や期末考査に勝負をかけたい人は、やはり教科書を読み込んで内容の理解に努めましょう。そして用語の意味を調べて教科書やノートに書き込めるといいですね。
最近先生は授業中によく言いますが、「Be positive!!今はできなくてもいい。いまから行動していきましょう」「千里の道も一歩から」という考えでとにかく行動していきましょう!!

2022_03_26

理科の学習について
理科は物理、化学、生物に分かれているので、それぞれの分野に合った学習方法を紹介します。GWの休みの期間を利用して、取り組んでみてください。
【物理】
物理は①計算が正しくできること、②問題文を図示できること、③公式を正しく扱えることが重要です。特に、問題文を図示するために、初めは様々な解答を見ながらマネしてみるのも良いでしょう。ある程度図示の仕方や解答の書き方が分かったら、新しい問題にどんどんチャレンジしてみてください。自分に合った解答の書いてある参考書を購入してみるのも良いと思いますよ。
【化学】
化学の共通言語は元素記号です。元素記号がわかると、それをもとに化学反応式や計算につながっていきます。物質を元素記号ですぐ表せるように訓練しておくと、様々な場面で活用できますよ。GWのようなまとまった時間があるときに、教科書や図説などを見て覚えてみてください。時間がある人は興味のある実験を実際にやってみるのも良いでしょう。※実験を行う際には、十分に注意して行ってください。
【生物】
生物は教科書や図説を見て、絵などから情報を吸収するようにしましょう。
理解したものをノートにまとめてみるのも良いでしょう。自らの手で描くことで記憶に残りやすくなります。ノートにまとめておけば、復習するときにも役立つでしょう。

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