山梨県の高校生のスポーツの祭典、第74回山梨県高等学校総合体育大会が甲府市の小瀬スポーツ公園など県内のいくつかの会場で行われました。5月11日(水)、5月12日(木)の2日間の明誠高校の活躍の一部をお伝えします。

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陸上部

JITリサイクルインクスタジアムで競技が行われました。1日目の予選で女子のリレーは予選を通過することができました。個人競技でも素晴らしい活躍を見せてくれました。

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硬式テニス部

小瀬スポーツ公園のテニスコートで行われました。団体女子が3位入賞しました。関東大会出場は逃しましたが、素晴らしい活躍で終えることができました。

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水泳部

個人種目やメドレーリレーなど様々な種目が行われました。男子総合:3位(個人:背泳ぎ50m1位,背泳ぎ100m1位)女子総合:5位となりました。

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ラグビー部

2日目に決勝戦が行われ日川高校と対戦しました。
今回は敗戦となりましたが、2位という素晴らしい結果で終えることができました。関東大会出場が決定していますので今後も注目していきましょう。。

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体操同好会

緑が丘スポーツ公園の体育館で行われました。個人3位、団体2位という結果で終えることができました。高校から始めた生徒も多くいましたが、自分のベストを尽くしてパフォーマンスを披露していました。

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ハンドボール部

準決勝に進出することができました。準決勝では駿台甲府高校と対戦しましたが敗戦となりました。明日は3位決定戦があります。勝てば関東大会に進むことができます。是非注目していきましょう。

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卓球部

緑が丘スポーツ公園の体育館で行われました。男子団体で3回戦に進出し、最終的に6位という結果で終えることができました。

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バドミントン部

男子団体、女子団体共にベスト8で終えることができました。今週末からはインターハイ予選(個人)が始まります。今後も注目していきましょう。

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男子バレー部

準々決勝に進出することができました。順位決定戦を戦い抜き8位という結果で終えました。

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女子バレー部

初戦敗退となりましたが、どの選手も最後まで粘り強くプレーしていました。今後の活躍にも注目していきましょう。

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剣道部

小瀬スポーツ公園の武道館にて行われました。個人戦に参加し、1年生も1勝を納めることができました。今後も期待していきましょう。

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サッカー部

1日目のサッカー部の試合の詳細について明誠高校元教諭の手塚先生にコメントをいただきましたので紹介させていただきます。

令和4年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選5日目は、準決勝(代表決定戦)2試合が行われ、山梨学院高校と韮崎高校の2校が関東代表権を獲得した。

快晴の甲府市押原公園サッカー場、各チーム共に、サッカー部員・一般生徒(100名まで)・3年生保護者限定の応援の中、代表権を懸けて4チームが熾烈の戦いを繰り広げた。

代表決定戦第一試合、本校の対戦相手は山梨学院高等学校(以下、山学)、序盤1分も経たない内に、ファーストシュートは本校のエース⑩佐々木から生まれる。その直後、山学もシュートを打ちお互いにゴールを狙う意識の高さが見られる。本校は、主将佐々木を中心に⑧高橋と共に、中盤で2年生MF3名を牽引する。一方、山学は個人技の高さ、球際の攻防に強さを見せ始め徐々に主導権を握る。18分、ハーフウェイラインからドリブルで持ち込んだ山学の⑨の約30mのロングシュートは、ゴールポストを叩き本校は胸を撫で下ろす。24分、山学のロングボールに対応し、やや深目のラインを敷いていた本校BK間のパスを⑪がカットし先制。さらに攻撃に拍車がかかり28分、1点目と同じような状況から⑨が奪い2点目。リードされた本校は、前がかりで攻撃を続ける山学の一瞬の隙を突き空いたスペースを、厳しいプレスをかいくぐった⑦夏目⑨昆が持ち前の個人技を生かし攻め入るがシュートに至らず。終了間際の40分、山学はCKから③が高い打点のヘッディングシュートで追加点を挙げ3-0として前半を終了。

後半開始時、本校はMF2名を同時に交代し、試合の主導権を得ようとするが山学のプレスの速さと強さでボールを収めることが出来ず。勢いが衰えない山学は、前半から何度も攻撃の起点となっていた⑪がスピード豊かに右サイドを突破するがクロスの精度を欠き、又、本校ゴールの枠内に打たれたシュートもGK①永田、CB④橋本、⑤片平を中心に体を張り続け失点を許さない。その後も連続して獲得したCKや中央突破、サイド攻撃と多種多彩のパターンを駆使して攻めるが無得点。山学の攻撃に耐え続けその不利な状況を打破すべく60分、前線に⑮阿部⑳山田の2名を投入、その直後の64分、本校は中央付近でボールを奪い、交代したDF陣の中で生じた最終ラインのギャップを上手く突き、阿部からのクロスに山田が合わせ、こぼれ球に反応した佐々木が豪快に蹴り込み1点を返す。差が2点となりその後にも攻撃のリズムが出てきたが得点ならず。終了直前、高い位置(本校ゴールに近いエリア)で山学の組織的ディフェンスでボールを奪われ⑨に決められタイムアップ、またもや、関東出場は達成出来なかった。

この試合、全国レベルで百戦錬磨の王者山学に対し、守備的にならずに真っ向勝負で挑んだ本校、敗れはしたが観ている誰もの胸の内には、何か“清々しさ”が残ったはずである。確かに関東プリンスリーグ(今年度は2部所属)で日頃厳しい戦いを続けている山学は、局地戦での球際の激しさに‘慣れ‘もあり、又、対敵(人)プレー(特に相手をワンタッチでかわすプレー)やフィジカル面においても「1日の長」がある。その王者相手に主将佐々木を中心に何人かは個人技が十分通用した場面もあり、ボール保持率を高め、細かいパスを繋いで相手DFを崩すスタイルが、山学相手にも随所に見られたのも収穫であろう。さらに、途中交代の選手が、唯一の得点に絡む働きをするなど選手層の厚さも見られた。力があってここ(代表決定戦)にたどり着いたのだからそれを信じてやり続けるしかない。いたのだからそれを信じてやり続けるしかない。明日(12日)の3位決定戦は、6月のインターハイ県予選のシード位置にも大きく関わる重要な一戦である。本日の『負け』に負けるな!このことを切に望む。

今大会に参加した生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。

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