2022_03_26

こんにちは。硬式テニス部は5月28日(土)にインターハイ予選が行われました。試合の様子について顧問の先生にコメントをいただいたので紹介します。

テニス部は例年5月下旬から6月上旬に行われます。春の総体では女子が第3位でした。男女ともそろってベスト4に入るべく、試合に挑みました。男子は先日入部した1年生を起用。1-2の和田晄正くんです。実力的に即戦力が期待され、ダブルスで出場しました。さて、初戦の帝京高校戦は危なげなく勝利。続く2回戦は、絶対王者駿台甲府戦です。和田くんと2-5富塚くんで組んだダブルスも、自分たちのテニスをさせてもらえず惜敗。シングルス2の3-3木下慶祐くんは前回の春の総体で格上相手に勝利し乗りに乗っています。しかしながら、相手は山梨トップ。こちらも敗退しました。残るはシングルス1の明誠のエース半田稀成くん。半田くんならなんとかしてくれる。明誠高校応援団50名の期待を一身に浴びながら、必死に戦いました。序盤は相手のミスも重なり優位に試合展開を進めましたが、徐々に状態を上げてくる駿台甲府。全国大会常連は動じることなく少しずつウィナーの精度を高めてきて、最終的に4-6で敗退しました。

女子は初戦甲陵高校。シングルス1の髙城心暖さん、ダブルス1の岩井・山本ペアは勝利。シングルス2の須田さんは惜しくも敗れてしまいました。次戦は甲府城西高校。ライバル校です。強気なプレーが売りの若いチームです。シングルス1の髙城さんは相手を全く寄せ付けず、勝利。続くダブルス1の岩井・山本ペアが勝利をすれば、不動のシングルス2尾崎さんに回すことなく勝利が決定します。春の総体個人戦ダブルスでは城西相手に惜敗している岩井・山本ペア。プレーにどこか積極性の欠けるシーンが見られます。それでもボレーボレーの展開では山本さんが最後まで諦めなかったり、岩井さんの鋭いフォアでポイントを稼ぎます。4-4までもつれましたが、最後まで積極的に振り切った城西高校に軍配が上がりました。1-1で迎えたシングルス2尾崎さん。どんな球でもあきらめず拾い続け、女子2大会第3位の立役者です。今回も左右に振られながらも必死にボールに食らいつきましたが、城西高校の2年生選手が気力で上回り、3-6で敗退しました。

これで硬式テニス部は引退を迎えました。5月31日には引退セレモニーを視聴覚教室で行いました。後輩に伝統を引き継ぐ3年生の姿は大変立派でした。次の代こそ、関東大会目指して頑張ります。応援、よろしくお願いいたします。

コメントは以上となります。硬式テニス部の今後の活躍にも注目していきましょう。

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