Feb_14_2023Feb_14_2023

先日、スキー部のインターハイ大回転競技(GS)の様子をご紹介しましたが、本日は回転競技(SL)についてご紹介します。

9日にGSに参加をした選手は10日は女子のSLの試合だったので本校の選手はSLの練習を行い、本番へ向けて調整をしました。

インターハイ最終日の11日土曜日、本校の選手は回転競技に参加をしました。この日は天気が良く気温も高く、昼頃スタート地点で3度、ゴールでは6度もありました。

選手はスキー場に着くとアップをして、その後コースインスペクションを行ってレースに臨みました。コースは大回転より距離的には短くなっていますが、斜面変化が豊かで突然急斜面になる部分もあり、またポールすれすれを滑る技術も求められるため、GSよりは難しいと感じました。

そのためか、1本目3年の藤原君は攻めて滑った結果、途中棄権。他にも途中棄権をした選手がいたので、SLの難しさを実感しました。

1年の渡井君は途中でストックが折れてしまうというアクシデントがあり、滑りにくい状況でしたが完走して2本目に進みました。渡井君は2本目は藤原君のストックを借りて滑走し、2本目も滑りきって108位となりました。

スキーは2本滑りきらないと記録が出ない競技。インターハイでの選手の滑りを見ていて、改めて難しさを感じました。

今回でインターハイが最後となる3年の藤原君にインターハイの感想を聞きました。

藤原君「今回のインターハイでは大回転と回転の2種目に参加しました。回転は残念な結果になりましたが、次に参加する国体は大回転のみになります。大回転はしっかりと完走できたので、この経験を生かして国体では積極的に攻めの滑りをしていきたいです。」

藤原君の感想にあるように今回インターハイに参加をした2人加えて、今回サポート役をしてくれた3年川村君は17日から岩手県で始まる国体に参加をします。

国体は大回転1本勝負になります。インターハイではかなり難しいコースを滑りました。この経験を生かして国体では1本勝負でいつも以上に緊張をすると思いますが、思い切って滑って欲しいと思います。頑張れ、日大明誠スキー部!

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