第74回全国高等学校スキー大会は競技2日目の本日は男子大回転競技(GS)が行われました。本校からは3名の選手が参加しました。
大会会場の国設阿寒湖畔スキー場は少し雪が降るような天候で気温は-6℃とかなり寒く、風もあって余計に寒く感じる状況でした。
選手は5時には起床し、5時半に朝食を取って、6時過ぎにはスキー場に向かいました。7時にはリフト乗車をしてアップバーンで練習をした後にコースの下見であるインスペクションに行きました。
そして9時に1本目が始まりました。コースはカリカリと硬く滑るのが難しそうな状況でした。その中でも3選手は途中棄権することなく滑りきりました。
ただ、攻めきれなかったという選手もいたので、2本目での挽回を狙いました。
2本目のコースもバーン状況は変わりませんでしたが、3選手のスタートの前付近でコース整備が入るという良い条件で滑れました。そのためか1本目より良い滑りが出来たという選手もおり、全員が完走してくれました。
気になる結果は2年吉澤君が86位、3年渡井君が111位、2年鎌田君が120位となりました。
大回転が終わっての感想を鎌田君に聞きました。
鎌田君「はじめて滑る国設阿寒湖畔スキー場は急な斜面変化があったり、なかなか厳しいものでしたが、2本目は自分なりに攻めて滑ることが出来、感想もすることが出来たので良かったです。」
全国大会というレベルの高いレースで滑ることが出来たのは良い経験となったと思います。3人は明後日の回転リザル(SL)にも参加します。今日の経験を生かして納得のいく滑りをして欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!
