今日のONEHUNGAはどんよりとした雲が空を覆っています。今週はずっと雨予報が出ているので、木曜日のアクティビティの日が少し心配です。何とか当日までに回復してくれれば良いのですが…
8時を過ぎて、生徒が登校してきました。
仲間と会うと、週末をどう過ごしたのかの報告会が始まりました。「スカイタワーに連れていってもらいました!」「ショッピングモールに行って買い物をしました!」「フェリーに乗ってオークランドの街並みを反対側から見ました!」「動物園に連れていってもらいました!」「トラム電車に乗りました」「ラグビーの試合を見ました」などなど、生徒たちは、ホストファミリーと楽しい時間を過ごしたようです。中には髪を切りに行った生徒もいました。ニュージーランドで流行りの髪型をお願いしたそうですが、少し納得はいかなかったようです(笑)でも、海外で髪を切るということに意味があるのだと思います。
今日は一日中バディの授業に参加します。生徒の待機している場所にバディたちが続々と迎えに来てくれました。バディの生徒たちは自ら希望して務めているので、真面目で社交的な生徒が多いです。最後に残った生徒は不安に思っていましたが、今日は学校が欠席になってしまったことを知って安心した生徒もいました。すぐに代わりのバディが来てくれるなど、学校の対応もスムーズでした。バディも責任感を持って生徒に対応してくれているように思います。
ONEFUNGA high schoolの時間割では3校時と4校時の間に20分程のmorning tea break、5校時と6校時の間にMeal Breakという長めの休憩時間があります。食事休みということで、お昼ご飯を食べます。2回とはいえ最初の時間は短いので軽く食べ、2回目はしっかりと食べるという感じです。
morning tea breakでは5分ほどしたら、ホイッスルが鳴り、全生徒がグラウンドへ移動を始めました。日本版避難訓練です。人が異なるだけで日本とあまり変わらない光景がありました。今日は火災を想定した訓練だったようです。
Meal Breakでは、中庭で談笑したり、バスケットやバレーを楽しんでいる現地校の生徒が多くいました。バスケットには本校の生徒も混じって参加をしていました。言葉は伝わらなくてもスポーツは心を通わせることの出来るツールになっています。
午後もバディの授業に参加しました。引率者は授業には入れないため、生徒からの話になってしまいますが、数学の授業を受けた生徒は、「日本で既に習っている範囲だったからとても簡単だった。何をやってるかがわかるから集中して受けられた。」と話していました。体育では、「チームビルディングのようなことをやった。棒と布を使って担架のようなものを作り、それに乗って移動した。もしくは走ってジャンプしたり、フリスビーしたりした。」という内容でした。理科は生物はDNAについて、物理は難しかったようです。
そして終業時間になり、本校の生徒はホームステイ先へと帰っていきました。今日はステイ先でどのように過ごすのでしょうか。充実した時間を送って欲しいと思います。
